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新聞記事

一般向け一覧

掲載日:2017.01.16

ドレッシングでうま味即食 新ひだか町のみついし昆布

 新ひだか町三石港町のみついし昆布株式会社(磯貝節社長、電話0146・33・2006)は、日高産ミツイシコンブを使った「日高昆布万能ドレッシング」=写真=を商品化、昨年7月に販売を開始した。日高産だけを原料に各種昆布商品を製造してきたが、調味料は初めて。商品名通りサラダのほか、パスタ、ギョーザ、冷奴など用途は多様で好評を得ている。


掲載日:2017.01.16

岩内の野澤商店 数の子、日常食に

自社ブランドの訴求に乗り出した数の子商品

 岩内町の株式会社野澤商店(野澤幸平社長、電話0135・62・0249)は昨年来、日常の食卓に上る数の子商品の開発に取り組んでいる。昨年加工機器を新規導入。道加工連が制定した5月5日の「かずの子の日」と連動、リン脂質など機能性も生かした新商品を打ち出し、数の子の消費を盛り上げていく構えだ。


掲載日:2017.01.16

ラウンジ シードル レトロな店内、出会い大切に

 平成26年にオープン。「大好きなお酒を店名にしました」と齊藤美子ママ=写真右。「北海道新幹線開業を機に函館駅前を盛り上げたい」と思いを語る。
 レトロ感あふれる店内。シックで落ち着いた雰囲気の中、常時4、5人の女性スタッフが笑顔で迎えてくれる。美子ママは「出会いを大切にしています」。
 「思い入れのある」ニッカウヰスキーが中心。飲み放題90分3000円が「新聞見た」で120分に。生ビール、ウイスキー、焼酎、ワイン、日本酒など各種用意。カウンター、ボックス計32席。午後7時~午前1時。日曜定休。函館市松風町4-17。電話0138・26・3448。


掲載日:2017.01.16

三浦半島・猿島のワカメ 新芽収穫と販売開始

さるひめのしゃぶしゃぶ(うれしたのし屋)

 神奈川県三浦半島の食の魅力を伝える「猿島海畑活性化研究会」による猿島ワカメの新芽収穫と販売が、10日に始まった。
 猿島は、同県横須賀市にある無人島。東京湾最大の自然島で、島の大半を猿島公園として、市が整備している。


掲載日:2017.01.01

「漁師カレッジ」6月開講 担い手の不足深刻

 漁業の担い手不足が全国的に深刻化する中、宮城県は6月、確保・育成を目指し「みやぎ漁師カレッジ」の開講を予定する。7カ月ほどの研修とその後の国の支援事業により、新規就業者を増やす。一方、1月29日には石巻市の事業により東京で「水産業リクルートフェア」が開催される。民間では定置漁業・大友水産㈱(東松島市)が3人を育成中で注目される。


掲載日:2017.01.01

厚岸で洋酒を海底熟成 海中振動で味まろやか

カキ養殖施設のアンカー付近に沈める瓶ケース(本間社長提供)

 札幌市中央区(ススキノ)にある「BAR一慶」の本間一慶社長は昨年、厚岸でカキ養殖を営む中嶋均さんと連携し「厚岸海底熟成プロジェクト」をスタートさせた。ウイスキーを中心とした洋酒を海底に沈め、潮流などによる海中の微振動で味や香りが変化するかを確認していく。熟成1カ月後の試飲では「味わいがまるくなっていた」と感想を話す。


掲載日:2017.01.01

ニ刀流 秀でた才能生かす漁業者

 昨年の北海道史に残る出来事の一つは、北海道日本ハムの10年ぶりの日本一。投打で活躍したのが大谷翔平選手だが、浜には勝るとも劣らない「二刀流」の漁業者がいる。命がけの漁の傍ら、スポーツや音楽、芸術など秀でた技能を生かし、異業種や地域活動などをこなす。浜の仲間や地域住民からも一目置かれる存在だ。


掲載日:2017.01.01

既存の枠超え挑む加工業界

 東日本大震災で大きな被害を受けた三陸沿岸の水産加工場の大部分は国の補助金などを受けて復旧しつつあるが、従来の販路回復に苦闘している企業は少なくない。そこで既存路線とは異なる新業態に着手し、販路の獲得に乗り出す事業者も出てきている。眠っていた資源の有効活用や、主力商品でも難しかった加工形態に挑戦するなど新たな一歩を踏み出している。


掲載日:2017.01.01

歴史刻む『蒼海時報』 函館水産高新聞部が発行

七重浜駅待合室に掲示してある「函水瓦版」

 「相撲部41年ぶりのインターハイ出場」「乗船実習生 無事に帰函」─―。力強い見出しが躍るのは函館水産高校新聞部が発行する『蒼海時報』。戦前からの歴史があり、休刊を経て昨年12月15日付で復刊246号を数えた。顧問の西島正秀教諭と部員7人が部活動の活躍や見学旅行など身近な学校生活を中心に紙面構成。「伝統は絶やさない」と月1、2回のペースで各情報を発信し続けている。


掲載日:2017.01.01

北海道初進出の中島水産 「札幌店」 築地直送魚に手応え

アイテム数を拡充した西京漬け

 昨年7月に北海道に初進出した水産物卸・小売大手の中島水産㈱(東京都、中島明社長)は、札幌店で札幌市民の新たな需要を開拓しながら販売を伸ばしている。築地直送の強みを生かし、札幌市内では珍しい魚種でも調理しやすく簡便性を高めた商品を提供、好評を得ている。


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