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掲載日:2026.06.08

腸管由来乳酸菌 飼料に添加、サケ種苗の生残率向上


 株式会社日本バリアフリー(東京都)は秋サケの腸から抽出したマリン乳酸菌を飼料に加え、養殖サーモンの海水移行期の生残率を高める技術で特許を取得した。東京農業大学などとの共同研究により、腸管上皮を保護する効果を実証した。同社は技術を種苗生産に幅広く応用し、低迷する秋サケの資源回復に向け、増殖事業での活用も目指す方針。


掲載日:2026.06.08

ウニ殻施肥材脚光、リシリコンブなど各浜で試験


 小樽市の老舗ゴムメーカー株式会社ミツウマ(大東藤男社長)は粉末状のウニ殻と天然ゴムを混錬した施肥材の実用化に向け、宗谷管内の利尻町で養殖リシリコンブの成熟促進を目的に実証試験を開始するなど各浜で取り組みを加速している。


掲載日:2026.06.08

前年比1.6%減357万トン-2025年漁業・養殖生産統計-


 農林水産省がこのほど公表した2025年の漁業・養殖業生産統計によると、総生産量は前年比1・6%減の357万7400トンとなった。現行の統計として比較可能な1956年以降、5年連続で過去最低を更新、4年連続で400万トンを割った。


掲載日:2026.06.08

マルソウダガツオ商品化、低・未利用魚新たな価値

「お魚で楽しむ!フィッシュケバブサンドセット」


 オイシックス・ラ・大地株式会社は、低・未利用魚「マルソウダガツオ」を活用したケバブサンドを商品化した。6月8日の「世界海洋デー」に合わせた意識調査では、多くの人が低・未利用魚を食べてみたいと思う一方で、調理方法がわからないことが壁となり、食卓との距離を生んでいることを明らかにした。新商品は現役の大学生と共同開発し、低・未利用魚の新しい価値を創出した。


掲載日:2026.06.08

全員女性で訴求力、魚食拡大へ「定食」相乗に

店舗外観


 札幌市豊平区平岸に1月下旬に開店した鮮魚店「魚やのごいひき」(電話011・376・5772)は、女将の山口なつき社長をはじめスタッフの全員が女性で切り盛り。食材の購入や調理の主体となる主婦や女性層が買い求めやすい店づくりにも力点を置く。新鮮魚介、手作り品などをそろえ、下処理の要望や調理方法などの相談に対応。商品の焼き魚などの定食を提供する「食事処」の営業と併せて魚食の普及、魚介の消費・販売拡大につなぐ事業展開に取り組んでいる。


掲載日:2026.06.08

試験養殖アサリ試食、大船渡で報告会結果と課題共有

試食で提供された「シードル蒸し」


 岩手県大船渡市の越喜来漁協は5月29日、越喜来湾で行うアサリの垂下式試験養殖報告と試食会を開いた。高水温によるホタテなど従来養殖種の減産を背景に、高水温耐性のある養殖種として県水産技術センター(釜石市)の技術研究のもと2022年度から取り組むもので、同漁協では現在、2漁家が計90キロを手がける。関係者らはここまでの結果と課題を共有し、将来的な事業化へ期待を高めた。


掲載日:2026.06.08

「階上あぶらめ」盛期、ブランド化2年目 歩み着々

ブランド認定タグが付けられた「階上あぶらめ」(6月2日)


 青森県階上町で、ブランド化を進めるアブラメ(アイナメ)が旬を迎えている。活じめ処理や魚体サイズなど認定基準を設定、「階上あぶらめ」を冠して昨年6月にデビュー。2年目の今季、すでに昨年度を上回る尾数が認定されており、着業者によると「サイズのいい6月が勝負」。町もグルメキャンペーンを開催するなど認知向上を図り、ブランド力の強化に努めている。


掲載日:2026.06.08

網走合同定置漁業の新定置船、第八新生丸竣工

造波抵抗を軽減する船体形状で安定航行


 網走漁協所属・網走合同定置漁業(元角文雄代表ほか175人)の新定置船「第八新生丸」が竣工した。二ツ岩地区の操業船で甲板の幅や魚槽の積載能力を拡充。船首部にサイドスラスター2基、船尾部に格納式フラップスラスターの搭載で安定性、機能性を備えたほか、暗闇でも良好な視界を確保できるように船首、船尾に照明灯各2基、操舵室上部に暗視カメラを装備し、操業の安全性を高めた。また、食品の安全性に対する消費者意識を踏まえ、使用海水の電解殺菌装置を導入した。


掲載日:2026.06.08

マフグ増加 日量最多16トン-古宇郡漁協神恵内地区定置網-


 古宇郡漁協神恵内地区の定置網で5月下旬からマフグが増加している。「フグはもともと揚がらない場所。ここ数年で獲れだし、今季はいつもより早い傾向」と漁協担当者。「本来この時期の小定置はブリ中心だがフグが入るうちはあまり乗らない」と続ける。


掲載日:2026.06.02

冷静な相場形成を -全国ホタテ取引懇談会-


 ホタテの新物商戦を展望する一般社団法人北海道水産物荷主協会(笹谷智貴会長)主催の第32回全国ホタテ大手荷受・荷主取引懇談会が5月26日、京王プラザホテル札幌で開催された。繰越在庫の重いボイルは価格の再修正を期待する意見が示されたほか、玉冷は大型組成に注目が集まる一方、シーズン当初における価格修正の重要性や国内流通の安定化を指摘する声が相次いだ。


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