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新聞記事

水産業向け一覧

掲載日:2019.07.22

近畿昆布協会 約60年の歴史に幕


 近畿昆布協会(前野晶隆会長、会員数43)は17日、大阪市内のホテルで通常総会を開き、同日付けで解散することを決定、約60年の歴史に幕を下ろした。毎月開催していた商談会は日本昆布協会が引き継ぐ。


掲載日:2019.07.22

えさん養殖ミツイシ実入良好 「過去最高」の声も

養殖コンブの荷揚げ(13日、大澗漁港


 えさん漁協の養殖コンブは、ミツイシの実入りが良く、目立った付着物もないまま水揚げを終えた。尻岸内地区では複数の着業者が「過去最高の出来」と話す。促成(マコンブ)は「例年に比べて実入りが良くない」と各地区部会長は口をそろえるが、ハシリに比べると少しずつ向上。水揚げは順調に進んでいる。


掲載日:2019.07.15

アワビ陸上養殖に挑戦 岩内町議有志6人、町おこし目指す

アワビを養殖する水槽


 岩内町の町議会議員有志6人は一昨年からアワビの陸上養殖に取り組んでいる。熊石から稚アワビを購入、岩内の海洋深層水と天然コンブで育てている。初回搬入分の半数がへい死するなど養殖技術確立に向け試行錯誤するが、無事成長したアワビは早ければ今秋の地元イベントで販売する計画。観光客らを呼び込み「アワビで町おこし」を目指す。


掲載日:2019.07.15

ホタテ玉冷消流 相場高で停滞


 新物商戦を迎えた玉冷の消流状況は、キロ2000円台の相場高で序盤から出遅れた。消費地は4Sキロ1800円相場に期待し当用買いの状態。一方割安感が生じている陸奥湾産ベビーは量販店の売り場を席巻する勢い。新貝も大型で2000円割れの玉冷製品が出回りつつある。オホーツク産玉冷の消費停滞は否めず、内販消化の拡大を危ぶむ声が聞かれ始めた。


掲載日:2019.07.15

岩手産コンブ初入札、在庫払底し高値

入札前にコンブの出来栄えを確かめる買受人(県漁連北部支所)


 岩手県の養殖素干しコンブが高値でスタートした。宮古市の県漁連北部支所で9日に初入札が行われ、黒長切1万6590円など大半が1万6000円台で落札。昨年初回を14~25%上回った。品質の良さに加え、北海道産コンブの減産傾向に伴う在庫不足が価格上昇に拍車を掛けたとみられる。上場は重茂、田老町両漁協の計6228箱(1箱10キロ)。


掲載日:2019.07.15

小樽市の丸本本間食品 たらこ 常温商品で拡販

常温のたらこ商品で新たに打ち出した煮こごり


 小樽市の株式会社丸本本間食品(齋藤久美子社長、電話0134・62・5155)は、たらこの新規商品の開発に挑戦している。常温販売の煮こごりとマヨネーズソースを新たに創出。主力商品の塩たらこ・めんたいこを基盤に、冷凍販売中心から常温販売への拡充で、新たな販路獲得に臨んでいる。 


掲載日:2019.07.15

日定協 新会長に中村道定協会長


 日本定置漁業協会は10日、東京都内で今年度定時総会を開き、2018年度事業報告、19年度事業計画を承認した。任期満了に伴う役員改選では、新会長に北海道定置漁業協会の中村憲二会長を選任した。


掲載日:2019.07.15

北見管内組合長会と北見工大 水産業活性化へ連携協定


 北見管内漁協組合長会(会長・阿部與志輝佐呂間漁協組合長)と北見工業大(鈴木聡一郎学長)は8日、水産資源の活用促進や共同・委託研究などの交流を図る包括連携協定を結んだ。人材育成・雇用創出、技術支援などオホーツクの基幹産業・水産業の課題解決や活性化に協同で取り組むことで地域創生を目指す。


掲載日:2019.07.15

長万部ウニ潜水漁始まる バフン身入上々


 長万部漁協のウニ潜水漁が始まった。資源量に不安はなく例年並みの水揚げ。エゾバフンは昨年より身入りが良く、前年比1.5倍の好値でスタートした。


掲載日:2019.07.15

岩手ホタテ採苗 大半は必要量確保か

気仙地区ではコツブムシの混入抑制対策として採苗器の外網で細目が増えた


 岩手県のホタテ採苗は浮遊幼生の付着がほぼ終わったとみられ、8月ごろからの分散で必要数量を確保できる見通しの地区が大半だ。ただ、気仙地区ではコツブムシによる稚貝食害への警戒や、付着種苗のサイズ懸念がきかれ、種苗の移入を模索する地区が出てきそうだ。8~10日、地種の割合が高い漁協を中心に回った。


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