道水産林務部は昨年度、シンガポールの飲食店向けに冷凍イワシの試験輸出に取り組んで、船便輸送で生食用商材として供給できる鮮度・食味評価を確認した。特にミドル層(中流階級)主体の店舗で価格面も併せて市場開拓の可能性を見いだした。
羅臼漁協の小定置で徐々にマスが乗網、着業者は今後迎える盛漁期に期待している。福岡勝小定置漁業部会長は「ピークは盆過ぎ。まだまだこれから。昨年は最低の年だったので今年は揚がってくれれば」と願う。