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新聞記事

2015の記事一覧

掲載日:2015.08.03

富山県高岡市 官民一体 昆布でまちづくり

 【富山】昆布でまちづくり-。高岡市、高岡商工会議所、高岡市農協などでつくる「高岡食のブランド推進実行委員会」は、地元の食文化を発信しようと、昆布グルメの開発とPRに取り組んでいる。平成24年の「高岡昆布飯」を皮切りにスイーツ、弁当、土産を考案し「高岡昆布百選」ブランドで展開。市内飲食店などが定義に沿った商品を作り提供する。本年度は既存商品に「高岡らしさ」をプラスしたブラッシュアップ商品の開発、販路拡大に注力する。


掲載日:2015.08.03

オ海南部けた引 日産ペース抑えて操業

厳しい操業が続くホタテの水揚げ作業(7月28日、網走港)

 オホーツク海南部地区のけた引漁は、大半が日産ペースを抑えた操業を余儀なくされている。南部の修正計画量は当初計画15万7300トンから約3万4000トン減の12万3500トン。歩留まり、アソートは徐々に上向き13%台で3S中心の単協が続出。関係者は歩留まりの上昇に期待を寄せている。


掲載日:2015.08.03

岩手・吉浜 ウニ豊漁、500キロ超も

好調な吉浜漁協のウニ集荷(根白漁港)

 岩手県大船渡市、吉浜漁協のウニ漁が好調だ。7月27日まで11回の開口(出漁)でむき身3756キロの出荷となり、昨シーズン実績の3426キロを上回った。6月前半の漁期入り当初から身入り、色とも良好で「1回の出荷は近年にないくらい多く豊漁」となる。


掲載日:2015.07.27

香深漁協ホッケ刺網 日網で高鮮度出荷

「久しぶり」に好漁に恵まれたホッケ(17日、元地漁港)

 香深漁協のホッケ刺網は日網が主流、投網後数時間で揚げる高鮮度の魚を出荷している。網に掛かる雑物も少なく、着業者は「留網に比べ網外しに手間が掛からない」と話す。


掲載日:2015.07.27

松前さくら・鳴海さん サメ皮剝ぎ機械化検討

剝がされた皮を払い落とすローラー(大沢漁港)

 松前さくら漁協でアブラツノザメ刺網に着業する鳴海年蔵さんは、出荷前に行う皮剝ぎの処理能力向上を目指し、作業の機械化を検討している。7月上旬には、東亜交易株式会社(東京都、電話03・3220・2411)が大沢漁港で実施した皮剝機のデモンストレーションを視察。鳴海さんは「取り扱いに慣れると処理能力は格段に上がるだろう」と話す。


掲載日:2015.07.27

松前さくら ・鳴海さん 自作ローラーで効率的に

コンブ荷揚げに使う自作の専用ローラー。ローラー後方に設置した道具を通ることで広がったコンブがまとまる(11日、大沢漁港)

 松前さくら漁協でコンブ養殖を営む鳴海年蔵さんは、小型流網用のFRP製ローラーなど以前使っていた漁具を有効活用し、コンブ荷揚げ専用道具を製作、岸壁に設置し荷揚げ時のコンブ脱落を防ぐとともに、作業効率を上げ労力も軽減した。


掲載日:2015.07.27

稚内・石崎食品販売 レンジで簡単調理品に力

レンジ調理のホッケスティックフライ

 稚内市の有限会社石崎食品販売(石崎幸治社長、電話0162・24・1635)は、稚内産魚介類の加工販売で、レンジ加熱・調理の簡便食品に力を入れている。煮魚・焼魚のほか、バイヤーの提案に応え、昨年からフライにも商品の幅を広げた。


掲載日:2015.07.27

頓別ナマコ漁で創意工夫 第5龍宝丸

大型の平台型八尺。重量は扇型より20%ほど重い

 頓別漁協所属のナマコけた引船「第5龍宝丸」(5.6トン)は、他船と異なる大型の平台型八尺を装着している。このため引き綱は細くて丈夫な15ミリのナイロンを使用。細かな漁具にも改良を施し、確実で安定した漁獲量につなげている。


掲載日:2015.07.27

宮城ギンザケ 肉質向上へ、女川で試食会

試食会での野じめと活じめ、神経抜き活じめの刺身の食べ比べ

 みやぎ銀ざけ振興協議会は22日、女川町のホテルで養殖ギンザケの生産者向け試食会を開催した。来季のいっそうの肉質向上を目的に、活じめと神経抜き活じめ(神経じめ)、野じめの3種類を刺身で食べさせた。野じめを除く2種類の評価が高かった。


掲載日:2015.07.27

玉冷輸出始動、大玉にオファー

オ海全域で小型傾向のホタテ水揚げ作業

 水揚げの最盛期に入ったオホーツク海ホタテけた引漁。主力製品の玉冷は輸出が動き出し、大型サイズにオファーが出始めている。減産の影響で浜値はキロ250円前後と高騰。国内消費は昨年より鈍く、業務筋や量販店は厳しい販売を強いられている。


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