能力アップしたろ過機
日高中央漁協が進めていた浦河地区ウニ種苗センターの再整備が10日完成した。海水取水・ろ過設備の能力を1.5倍に増強、稚ウニ(エゾバフン)の生産量を従来の210万粒から260万粒に増やす計画。併せて新たにナマコの種苗生産にも取り組んで、根付資源の安定・増大を目指す。