火散布沼で行う散布漁協のウニ養殖は、8月の連続台風を前に初めて取り組んだ大雨対策が奏功、へい死被害を最小限に抑えた。昨秋の大雨で大量へい死した際、被害を免れた沼内奥の試験垂下場所に全てのかごを避難。真水が流入しても低層の塩分濃度は下がらず、狙い通りウニは無事だった。