新顔2魚種の試験養殖が進められる陸上水槽
龍飛岬の先端に近い外ケ浜町の陸上水槽で、日本初となるウスメバルの養殖が成功、試験出荷が始まっている。主に天然種苗を使い、180グラムのマーケットサイズに育成。マツカワの養殖も進展、10月には試験販売できる見通しだ。養殖の新顔2魚種は生残歩留まりも高く、価格低下で魅力の薄らいだヒラメに代わる養殖種として期待が高まっている。