青森県は1月29日、「漁船避難ルールづくりマニュアル」を策定した。東日本大震災の経験を踏まえ、津波発生時に漁船の沖出しなど、地域に合ったルールづくりを支援する狙いだ。予め避難海域を決めておき、漁業者の陸上滞在時(漁船係留時)と操業時で、津波の高さと到達時刻の予測から避難の可否を判断するための検討項目などを盛る。