元茎と裾がカットされている「春いちばん」の葉
岩手県・重茂漁協(伊藤隆一組合長・宮古市)の早採りワカメ「春いちばん」が出荷ピークを迎え、日産600~800キロペースとなった。2月27日までに昨シーズンを約10トン上回る30トンの出荷を見込む。ボイル塩蔵の自営加工「肉厚わかめ」と並ぶ主力商品に育てたい考えで、元茎をカットして品質向上を図り、関東圏の生協へは当日着荷で鮮度向上を実現した。