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新聞記事

「サステナ消費」推進

2025年11月03日


 水産庁は、11月3日から7日の「いいさかなの日」に合わせ、「さかなの日」の取り組みを強化する。2025年は持続可能な方法で行う消費行動「サステナ消費」をテーマとし、官民連携で魚食の普及と拡大を推し進める。今夏から展開している低利用魚クロダイの認知向上プロジェクトでも活動内容を加速させる。強化月間である11月には、30日に東京の日比谷公園で「第11回 Fish-1グランプリ」(国産水産物流通促進センター構成員の全漁連主催)を開催。料理コンテストやステージ、展示、体験ブースなどを通じて魅力を発信する。またクロダイの漁獲量が多い府県や研究機関、「さかなの日」賛同メンバーらと立ち上げた認知向上プロジェクトも活動を拡大させる。期間中、岡山県漁連と中島水産㈱が共同で開発したなめろう丼を髙島屋新宿店で販売。千葉県と東京海洋大が連携して開発したフライを同大の学園祭で披露。東京都内の岡山県のアンテナショップでも活用料理を提供する。

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