総務省の2023年家計調査によると、全国1世帯(2人以上)当たりのワカメの年間購入量は713グラムで、過去最低だった前年比で3%増にとどまった。支出額は6%増の1509円。100グラム当たりの平均購入価格は3%高の212円と、5年連続で過去最高を更新した。三陸の減産傾向を受けた高値などを背景に、国内消費は依然として低迷したままだ。