いぶり中央漁協は、エゾアワビの資源造成を進めている。平成23年から前浜に人工種苗を試験放流。昨年11月の追跡調査で漁獲可能サイズに成長していることが確認され、ことしから試験採捕を始め、6月にも初水揚げする。今後、採算性などの検討が必要だが、新たな漁種の確立に期待が高まっている。