札幌市中央卸売市場は、2021年度から10年間の経営計画「第2次経営活性化プロジェクト」の素案を策定した。今後10年間の収支は取扱額の減少に伴う売上高割使用料の減収や施設・設備の更新・修繕費の増加などで赤字化を試算。市場関係事業者が行う販売・集荷力の強化や輸出促進などへの支援、計画的な施設更新などの対策を進め、収支の黒字化とその維持を目指す。