カキのむき作業。放卵遅れで身入り向上はこれから(10月26日、浜佐呂間地区)
サロマ湖3単協でカキの出荷が始まった。1年カキは原盤の付きが例年より薄く2年カキは死滅の割合が高いため、今季出荷量は昨年を下回る見通し。異常発生したイガイの大量付着もカキの成長に少なからず影響している様子。浜値は強含みの傾向にあり、着業者は需要が高まる年末年始に向け、身入り向上と消費増大に期待している。