北海道の秋サケは10月上旬も水揚げが伸び悩んで、漁獲量が低水準となった平成22年以降でも最低ペースで推移している。主群となる4年魚(平成24年生まれ)が全体的に例年より極端に出方(比率)が少なく、資源量自体が予測より低位の様相を呈しており、前年比6~7割の減産幅挽回に厳しい見方も強まってきている。