順調なエゾイシカゲガイの水揚げ
岩手県の広田湾漁協で養殖エゾイシカゲガイの出荷が順調だ。昨シーズンの2倍強となる67トンを計画する。今季も成育と価格は安定し、2年でマーケットサイズの殼長55ミリ以上に成長、キロ2000円を大きく上回る。魅力は大きく、砂田光保組合長は「100トンの生産を目指す」と話し、第4の養殖種にと期待する。採苗の安定が唯一で最大の課題だ。