通常網の洗浄作業。トド被害防止のため、強化網に切り替えた
古宇郡漁協の底建網は、11月後半からヒラメが好漁だ。多い船は日産1トン近い水揚げ。半面、浜値は弱含みの展開だ。 神恵内地区青年漁業士の第28豊運丸(7トン)船主・村田繁広さんは7カ統の操業。「ヒラメは11月中旬から12月中旬ごろまでが勝負。最初は良型だが、徐々に小さくなる」と説明。「ことしは比較的好漁で、多い日は日産600~700キロを揚げた」と話す。