北海道日本海沿岸で3月に入っても異常低水温が続き、桧山管内ではサクラマス(本マス)、タコなどの水揚げ不振、養殖アワビのへい死など漁業全般に影響が出ている。3月下旬から昇温し、カレイやヒラメの水揚げが上向いてきたものの、依然平年値以下で、漁業者らは今後の漁海況を注視している。