12~3月の厳寒期に操業する日高管内の毛ガニ着業者は、水揚げしたカニの鮮度・品質保持対策を徹底している。カニを入れたかごに保温バッグをかぶせたり、かごの代用にふた付きの衣装箱を使うなど、カニに冷風が当たって凍結・劣化するのを防ぐため、さまざまな工夫を凝らしている。