春定置の荷揚げ作業(5月30日、千代ノ浦漁港)
北海道の春定置は、トキサケの水揚げが振るわない。6月上旬まで日高が昨年の4割、昆布森漁協が3分の1など各浜とも昨年を下回るペース。組成は胆振などで4キロ以上の大サイズが少ない。漁業者は6月中旬以降のヤマ形成で挽回に期待をかけている。