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新聞記事

特集一覧

掲載日:2025.03.31

落部漁協、待望の新事務所完成

待望の竣工を迎えた新事務所


 落部漁港敷地内の荷捌施設横で建設を進めていた落部漁協(藤野勝徳組合長、197人)の新事務所がこのほど待望の竣工を迎えた。組合員が一堂に会する大会議室や女性部の活動拠点にもなる食堂のほか、別棟の購買部も集約している。太陽光パネルによる自家発電装置を備え、災害時はもとより地域活動の拠点にふさわしい新施設が誕生した。


掲載日:2025.03.31

えさん漁協促成、順調に間引き


 えさん漁協の養殖は、生育を促すため株密度(コンブの本数)を調整する間引き作業が行われている。各地区の部会長によると、促成マコンブはおおむね順調。一方、ミツイシは芽落ちが散見し予備コンブを活用して回復を図った。


掲載日:2025.03.24

日本海ニシン想定外の低調漁況

荷揚げされたニシン(3月16日、石狩湾新港)


 北海道日本海沿岸のニシン刺網漁は2月にシケの頻発で操業回数が伸び悩み、海獣被害の影響なども重なって1996年に種苗放流事業を開始以降初の6千トン超を記録した昨年を大きく下回る低調な水揚げペースで推移している。近年好漁が続いて数の子をはじめ加工原料需要が定着・増大しており、想定外の漁況に加工筋は必要量の調達に苦戦。今後、漁が本格化する他産地の価格形成への影響も想定されている。


掲載日:2025.03.24

天候不順で消費低調-東京都豊洲市場・ニシン消流-

入荷が低調な日本海産ニシン


 東京都・豊洲市場の北海道ニシン消流は、根室や厚岸など道東からの入荷が続いて供給は維持されており、日本海不振の影響は少ない。また、旬商材の位置付けが乏しく、もともと引き合いが強くはなく、今年は天候不順で外出機会が減る要因も重なって消費マインドが低く、販売が伸び悩んでいる


掲載日:2025.03.24

宮城ほや協議会、三國シェフに感謝状


 宮城ほや協議会(田山圭子会長)はホヤの認知度向上や消費拡大に貢献した個人・団体を表彰する制度を新たに設けた。第1回には増毛町出身のフレンチシェフ三國清三さんと、石巻市出身で宮城県を中心に活動しているシンガーソングライターの萌江さんを選定した。18日に東京都内で感謝状の贈呈式が行われ、三國さんが出席。ホヤとの出会いやその後のシェフ人生との関わりについて熱心に話した。


掲載日:2025.03.24

山林火災の浜に活気-岩手産ワカメ水揚げ開始-


 大規模な山林火災に見舞われた岩手県大船渡市で、養殖ワカメの収穫が15日から本格化している。避難指示のため10日まで立ち入りが制限されていた綾里漁港でもボイル作業場が並び、漁業者らは「品質は良い」と口をそろえる。例年より10日ほど遅れて、浜は再び動き出した。


掲載日:2025.03.24

岩手県生ウニ出荷始まる


 今季第1回の生ウニ事前入札会が14日、岩手県漁連北部支所で行われた。山田湾内111号の14、17、19、21日の4日間の水揚げ分が対象で、キタムラサキウニ(シロ)1号品に10キロ当たり20万5千~16万7800円、2号品に同8万~6万円の値が付いた。エゾバフンウニ(アカ)1号品は同14万円。2号品は同7万円だった。


掲載日:2025.03.24

噴火湾エビかごボタン薄漁、混獲オオズワイも昨年以下


 渡島噴火湾3単協(落部・森・砂原漁協)のエビかご春漁が始まった。ボタンエビは昨季の序盤と同様に振るわず1隻10キロ前後の水揚げ。一方、混獲のオオズワイガニは小型傾向にあり「数量も昨季より少ない」と話す着業者も多く、漁模様に地域差がみられる。


掲載日:2025.03.24

日高中央漁協2月中にミズダコ増産

荷揚げしたタコの計測作業(3月10日、日高中央漁協様似支所)


 日高中央漁協様似地区のタコ空釣縄漁は、2月以降にミズダコの漁獲量が増加した。着業者は「昨年は数えるほどしかなかったトン単位の水揚げが続いた」と赤潮以降の資源回復を実感。一方「ヤナギダコは全然いない」と今後の漁況を注視している。


掲載日:2025.03.24

とまらないふりかけ好調

北海道お土産グランプリ金賞に輝いた「とまらないふりかけ」3種セット


 各種昆布製品を加工販売する株式会社マツモト(大阪府堺市、松本紳吾社長)の「とまらないふりかけ」が継続的な人気を誇っている。「北海道お土産グランプリ」(FMノースウェーブ主催)で2年連続金賞を受賞、テレビ番組でも取り上げられ直営店・ECともに売れ筋商品のひとつに。比較的若い年齢層からも好評を得ている。


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