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新聞記事

コンブ一覧

掲載日:2016.02.01

えさん・南かやべ・鹿部の養殖 大シケ、施設を直撃

 1月中旬の低気圧による大シケが道南のコンブ養殖施設を直撃。えさん、南かやべ、鹿部の各漁協で、コンブ脱落を中心に施設が全壊した着業者もいるなど大きな被害に見舞われた。今後は補殖(予備のコンブ)や無事だった施設からの移植で回復を図る。


掲載日:2016.01.25

おしゃれ商品コンセプトに会社立ち上げ

札幌市のナナクラ昆布(電話011・556・5952)は、日高昆布漁と加工業を営んできた木村茂さん(86)を祖父に持つ木村真依子さん(29)が代表を務める。「家業を絶やさず後世に残したい」との思いから昨年4月に設立。「若い人にも昆布を味わってほしい」といい、「もらってうれしいおしゃれな昆布」をコンセプトに各種製品を開発。少量サイズのかわいらしい包装デザインが特長的だ。


掲載日:2016.01.18

調味料で手軽に・昆布/昆布森産を訴求

昆布森産昆布使用の調味料シリーズ

 (株)釧路町振興公社は、地元・昆布森産の昆布を使ったオリジナル商品を打ち出している。家庭での調理離れ、簡便需要をにらんで、すぐに使える手軽な調味料をシリーズ展開。これまでドレッシング、しょうゆ、だしの素などを発売。売れ行きも上々で今後もアイテムを拡充。併せて札幌など地元外にも売り場を広げ、昆布をはじめ昆布森産の知名度アップを目指していく。


掲載日:2016.01.18

鹽竈神社「献上のり」/千葉・三浦両氏に栄誉

優勝した千葉眞澄さん(右)と準優勝の三浦一郎さん

 宮城県塩竈市の鹽竈(しおがま)神社で11日、皇室への「献上のり」の栄誉を競う「奉献乾海苔(ほしのり)品評会」の表彰式が開かれた。県漁協塩釜市浦戸支所の千葉眞澄さん(74)が優勝、矢本支所の三浦一郎さん(55)が準優勝に輝いた。千葉さんは「のりを作って50年ちょっと、一度は優勝したいと思っていた」と喜んだ。
 品評会は、鹽竈神社の新年恒例の催しで68回目。県漁協の9支所(15地区)から113点が奉納、出品された。県漁協などが色、つや、香りを審査し、1等賞6点なども含め76点が入賞した。優勝と準優勝ののりは2月上旬に皇室への献上が予定される。


掲載日:2016.01.11

函館ひろめ堂 ふりかけ7種製造

 函館ひろめ堂株式会社(林林社長)は、白口浜天然真昆布など道南や北海道の食材にこだわり、ふりかけ7品を製造する。「塩吹き昆布」「帆立×昆布」の2品は、平成27年度北海道新技術・新製品開発賞(食品部門)で優秀賞を受賞した糖化熟成技術を用いた逸品だ。


掲載日:2016.01.01

菅原組、8年目のコンブ養殖/松前沖に進出

 海洋土木の(株)菅原組(函館市、菅原修社長)はことし、松前町でのコンブ養殖プロジェクトを立ち上げてから8年目を迎える。異業種の漁業参入は全国的に珍しく、先行事例として注目される。


掲載日:2016.01.01

減産、太平洋側シケで苦戦/平成27年度道内コンブ

 平成27年度の道内コンブ生産は、前年度(約1万8000トン)を下回り、1万6000トン台となる見通しだ。大シケや天候不順の影響で、日高など太平洋側を中心に操業日数が伸び悩んだ。主要銘柄の値決めは日高や道東ナガなどが消流の鈍さを映し下方修正。羅臼は値上げで妥結した。


掲載日:2015.12.14

東京の小学生 広尾の浜でホームステイ

 広尾町はことしから、都会の小学生が漁家で宿泊体験する「漁村ホームステイ」に取り組んでいる。7月に初めて実施。広尾漁協の漁業者10人が東京都江戸川区立平井小学校の5年生42人を受け入れ、コンブ製品化などを体験させながら寝食を共にした。町は「子どもが喜ぶ姿を見て、漁業者も自らの仕事に自信と誇りを持つ。そこから漁業活性化につながっていけば」と期待。今後は協議会を立ち上げ、受け入れ体制を強化、知名度向上などを図る。


掲載日:2015.12.14

生産者10人が技術報告 振興協、機械乾燥テーマに

 北海道昆布漁業振興協会(会長・川崎一好道漁連会長)の「北海道昆布漁業に関する懇談会」が10日、札幌市の道漁連本所で開かれた。「機械乾燥」をテーマに、産地6地区を代表する生産者10人がコンブの並べ方や温度設定、湿度管理、送風方法、除湿などの乾燥機の作業工程について情報交換した。


掲載日:2015.12.07

日本昆布協会 本年度も食育に力

原藻や写真を見せながら昆布の特長や魅力を伝えた食育教室(日本昆布協会提供)

 日本昆布協会(田村満則会長)は、本年度も昆布食育教室に力を入れている。会員企業代表者や、消流宣伝事業をサポートする「昆布大使」が講師を担当。銘柄別のだしやみそ汁の飲み比べなどを通し、うま味を体感してもらうとともに、クイズを交え楽しく授業を展開している。


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