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新聞記事

秋サケ一覧

掲載日:2026.04.13

ひやま漁協養殖サーモン水揚げ4割増86トン

熊石地区の種苗投入(2025年11月、熊石漁港)


 檜山管内で取り組む海面養殖のトラウトサーモン(ニジマス)は、2025年の水揚数量・金額ともに主力のサケを初めて上回った。水揚数量は前年比43%増の86トン、金額は61%増の1億2572万円(税込み)といずれも過去最高を更新。サケやイカなど主要魚種の不振が続く中、地域漁業の代替資源として重要性が増しており、増産体制の拡大と安定化が課題となっている。


掲載日:2026.03.23

サケ 8億9332万尾、日本海・以東・以西で減-2026年度人工ふ化放流計画-


 道水産林務部は、2026年度のさけ・ます人工ふ化放流計画を策定し、19日に開かれた道連合海区に諮問、承認された。サケの稚魚放流数は道計画が前年度比3109万尾減の7億6432万尾。水産研究・教育機構水産資源研究所(水資研)の計画分を合わせた総放流数は8億9332万尾。海区別で日本海410万尾、えりも以東2604万尾、えりも以西95万尾のそれぞれ減少。近年の採卵実績などを踏まえた見直しで、日本海、十勝釧路、胆振の3増協分の減。


掲載日:2026.03.09

江差サーモン部会、2月の給餌量抑制 へい死少なく、成育順調


 ひやま漁協江差支所の江差サーモン部会は冬場の海水温低下など環境の変化に対応しながらトラウトサーモン(ニジマス)海面養殖に取り組んでいる。4期目の今年度は養殖いけすと種苗の数を倍増。昨年11月に江差港内の直径20メートル、深さ3メートルの大型円型いけす2基に、八雲町熊石から搬入した幼魚1万尾を投入した。給餌作業は部会員11人が3班に分かれ、2日交代で実施。基本的に一日2回、1基(5千尾)当たり1回50キロの餌を与えている。


掲載日:2026.03.02

函館サーモン、新たな特産品へ生産拡大

タグを取り付け出荷する函館サーモン


 函館の新たな特産品へ-。函館市漁協の函館サーモン養殖部会が手掛けるトラウトサーモン海面養殖試験が5期目を迎えている。従来の漁港内に加えて今期から外海養殖にも着手し生産規模を拡大、昨期実績(約30トン)を大幅に上回る130~150トンの水揚げを目指し飼育を進めている。オリジナルの餌も開発し品質向上を図る。また、市内にある多目的大型施設のネーミングライツ(命名権)を取得。回転ずしチェーン「くら寿司」とも連携し知名度向上にも注力。松川雅樹部会長は「函館サーモンのブランド価値をより高めていきたい」と力を込める。


掲載日:2026.03.02

熊石支所サーモン養殖水温の急変に対応


 ひやま漁協熊石支所の合同会社二海サーモン(高橋聖治代表)が取り組むトラウトサーモン(ニジマス)の海面養殖は例年以上に水温の急激な変化やマイワシの大群来遊などの対策に注力しながら、5月末の水揚げに向けて重量アップを図っている。


掲載日:2026.02.23

サケ増殖事業持続へ-検討会設置、中期方針を策定


 秋サケの来遊急減を踏まえ、安定的な増殖事業を推進する中期的方針の策定に向け、道水産林務部は、全道の増殖事業団体や試験研究機関などで構成する「持続可能なさけ増殖事業検討会」を立ち上げた。適切な放流規模など各地域の増殖事業の最適化、親魚の安定確保対策、資源の回復・安定化対策などの検討を進めて方向を見いだす。検討会は全道さけます増殖事業10団体、水産研究・教育機構水産資源研究所、道総研さけます・内水面水産試験北場、北海道定置漁業協会、道水産林務部漁業管理課で構成。2026年度中に4回程度開催し、検討結果は2027年度から5カ年を推進期間とする「北海道さけ・ます人工ふ化放流計画中期策定方針」に反映していく方針。


掲載日:2026.01.01

北海道秋サケ、2026年漁期 正念場に


 増殖技術の向上で右肩上がりとなった起点の50年前まで来遊資源が後退した北海道の秋サケ。今年もさらに厳しい状況が想定される中、道総研さけます・内水面水産試験場は海水温の上昇や海流の変化に伴う稚魚放流適期の変化や餌環境の悪化を要因に指摘。水産研究・教育機構の沿岸水温予測システムを活用した大型種苗の適期放流の推進と合わせて環境変化に耐えうる種苗生産技術の開発・確立に取り組んでいく対応策を示した。


掲載日:2025.12.15

北海道秋サケ資源 非常事態


 北海道の秋サケ定置は、昨年の3割強にとどまり、1980年の統計開始以来最低の漁獲量となった。魚価は急騰したものの補えず、漁獲額は250億円と2019年以来の300億円割れ。定置や漁協の経営、増殖事業の運営、加工業者の稼動を直撃し、今後、北海道水産業の構造変革に迫られる危機感も覚える非常事態。消流面も供給不足と空前の高値形成で輸入物や他商材が需要先浸食に拍車をかけて秋サケ製品の売り場消失が懸念され、道漁連は売り場死守に向けた流通対策事業の取り組みを加速させる。


掲載日:2025.12.15

久慈市漁協、ギン主体に生産強化


 岩手県の久慈市漁協が久慈湾で養殖する「久慈育ち琥珀(こはく)サーモン」が、生産増強へ順調なスタートを切っている。事業化5年目の今季、既存のものより大型のいけすを新たに2基増やし計10基体制でギンザケとトラウトサーモンを生産。全国的なサーモン需要の高まりの中、一層の増産体制が整った。特にギンザケに注力し、昨季実績の43%増となる千トンの水揚げを計画。トラウトは60トンの生産を目指す。


掲載日:2025.12.08

トラウト水揚げ終了「くしろ茜サーモン」で流通

水揚げされた養殖トラウト(11月27日、釧路港)


 釧路市内4漁協や釧路市などで組織する釧路市養殖事業調査研究協議会やニチモウ株式会社、株式会社マルサ笹谷商店などが釧路港で取り組むトラウトサーモン海面養殖試験は、11月27日に今期の水揚げが終了した。最終日は約2.6トン(1290尾、平均体重約2キロ)を生産。同協議会の市原義久会長は「海水温が高い時期もあったが、無事に水揚げされ、来年につながる成果が得られて良かった」と話す。


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