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新聞記事

飲食店向け一覧

掲載日:2019.11.18

コープさっぽろで恒例の昆布販促実施

各種昆布製品を売り込んだ店頭販促


 釧路昆布普及協議会(山﨑貞夫会長)は9、10の両日、コープさっぽろで毎年恒例の店頭販促を実施した。同協議会を組織する道漁連釧路支店や生産漁協、市町の職員8人が「釧路の食べる昆布」を前面に試食やパンフレットを手渡しながらPR、各種昆布製品を売り込んだ。


掲載日:2019.11.18

「枝幸ほたて」地域団体商標登録を申請

シール付きの商品パッケージ


 枝幸漁協と枝幸水産加工協(19社)は、「枝幸ほたて」を地域団体商標登録に申請した。枝幸産ホタテのブランド力を高め、国内外の販路拡大につなげるのが狙い。商品パッケージにシールを貼ったり町内外イベントでのぼりを掲げ周知している。特許庁が2006年に創設した地域団体商標制度は、昨年末時点で645件が登録。北海道35件のうち水産食品は5件。2月末現在でホタテは登録されていない。「枝幸ほたて」は11月上旬に申請しており、登録までに1年ほどかかる見通し。


掲載日:2019.11.11

東しゃこたん漁協 厳選ブリ「鰤宝」

条件をクリアしたブリにタグを装着する


 北海道沿岸での水揚げが定着したブリ。ひだか漁協や羅臼漁協など各浜でブランド化の取り組みも進む中、東しゃこたん漁協も船上活じめで販売拡大に乗り出した。美国沖で大定置を営む有限会社丸榮水産が活じめを実施。漁協職員が脂肪率の測定などで厳選したブリにブランド名称「鰤宝(しほう)」を冠し、10月から出荷を開始。鮮度の良さが評価され、日によって野じめに比べ2倍近い価格が付くなど順調なスタートを切っている。   


掲載日:2019.11.11

湧別漁協 ヤドカリの爪を有効利用


 湧別漁協の刺網着業者が、サロマ湖で掛かるヤドカリの出荷を試みた。胴体から外した爪だけを生出荷し、1軒2~3キロ、ピーク時の日量は40~50キロに上った。鮮魚類の不漁も相まって、地元飲食業が試行的に買い付け。消費者の評判は上々という。


掲載日:2019.11.04

枝幸水産商会 加工販売事業 ホッケ フライで拡販


 「第八龍寶丸」で沖合底引漁を営む枝幸町の合名会社枝幸水産商会(岩谷隆行社長、電話0163・62・1622)は、漁獲物を主体に取り組む加工販売事業でホッケのフライを新たに商品化し、居酒屋などに販路開拓を進めている。また、海外市場に向けては今年からシンガポールへの鮮魚輸出に乗り出している。


掲載日:2019.10.21

JAPAN PACK 2019、29日~来月1日、幕張メッセで開催


 アジア最大級の包装機械・技術の展示商談会「JAPAN PACK 2019(日本包装産業展)」((一社)日本包装機械工業会主催)が10月29日~11月1日、千葉市の幕張メッセで開かれる。32回目の今回は「きっとみつかる、あなたの包程式。」をテーマに、前回を上回る456社・団体(2282小間)が集結する。


掲載日:2019.10.21

帯広市の江戸屋「アイドル」看板に拡販

運上弘菜さんの「運が上がる 開運あたりめ」


 帯広市の珍味製造販売・(株)江戸屋(塩野谷壯志社長、電話0155・33・8114)は、水産珍味の新たな需要層の開拓に取り組んでいる。今年から北海道出身のアイドルグループメンバーをテレビCMに起用した。コラボ商品も開発し、ネット販売やイベントを展開。企業名や商品の認知度向上につなげている。


掲載日:2019.10.21

活じめ出荷に力、未利用だったカジカ卵も

「人気が高い」というカジカの卵


 北るもい漁協天塩支所は、定置や刺網で大半の魚種を活じめしている。最近は秋サケ定置で混獲されるボラが札幌市場向けにキロ500円と好値だ。一方未利用だったトウベツカジカの卵出荷にも力を入れている。

 活じめ処理は船上で行い、荷揚げ後漁業者自ら下氷発泡に詰めている。今時期は定置の3経営体が秋サケやブリ、ヒラメなどを中心に出荷。一部は札幌市場にも送っている。


掲載日:2019.10.21

鮮度管理技術、注目浴びる


 根室市の松田商店(松田英照代表)は、水産分野や海洋分野などの研究を大手企業に向けて発表するビジネスプランコンテスト「マリンテックグランプリ」で日鉄エンジニアリング賞に輝いた。松田氏が開発した長期熟成に対応できる魚に仕立てる付加価値技術体系「根室喰(ネムロック)」が審査員を含めて多くの企業人の心を射止めた。


掲載日:2019.10.21

留萌管内稚貝本分散、空貝なく一安心


 留萌管内の稚貝本分散は、4単協(増毛、新星マリン、北るもい、遠別漁協)とも順調に進み終盤を迎えた。空貝がなく好成長で、選別機の目合いも大きく必要量を十分に確保。作業は10月末で終わる見通し。
 11軒の増毛は大半が10月末に終了する。「成長が良く作業も順調。(16日時点で)早い漁家はあと2日で終了」(同漁協)する。


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