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新聞記事

飲食店向け一覧

掲載日:2019.10.21

JAPAN PACK 2019、29日~来月1日、幕張メッセで開催


 アジア最大級の包装機械・技術の展示商談会「JAPAN PACK 2019(日本包装産業展)」((一社)日本包装機械工業会主催)が10月29日~11月1日、千葉市の幕張メッセで開かれる。32回目の今回は「きっとみつかる、あなたの包程式。」をテーマに、前回を上回る456社・団体(2282小間)が集結する。


掲載日:2019.10.21

帯広市の江戸屋「アイドル」看板に拡販

運上弘菜さんの「運が上がる 開運あたりめ」


 帯広市の珍味製造販売・(株)江戸屋(塩野谷壯志社長、電話0155・33・8114)は、水産珍味の新たな需要層の開拓に取り組んでいる。今年から北海道出身のアイドルグループメンバーをテレビCMに起用した。コラボ商品も開発し、ネット販売やイベントを展開。企業名や商品の認知度向上につなげている。


掲載日:2019.10.21

活じめ出荷に力、未利用だったカジカ卵も

「人気が高い」というカジカの卵


 北るもい漁協天塩支所は、定置や刺網で大半の魚種を活じめしている。最近は秋サケ定置で混獲されるボラが札幌市場向けにキロ500円と好値だ。一方未利用だったトウベツカジカの卵出荷にも力を入れている。

 活じめ処理は船上で行い、荷揚げ後漁業者自ら下氷発泡に詰めている。今時期は定置の3経営体が秋サケやブリ、ヒラメなどを中心に出荷。一部は札幌市場にも送っている。


掲載日:2019.10.21

鮮度管理技術、注目浴びる


 根室市の松田商店(松田英照代表)は、水産分野や海洋分野などの研究を大手企業に向けて発表するビジネスプランコンテスト「マリンテックグランプリ」で日鉄エンジニアリング賞に輝いた。松田氏が開発した長期熟成に対応できる魚に仕立てる付加価値技術体系「根室喰(ネムロック)」が審査員を含めて多くの企業人の心を射止めた。


掲載日:2019.10.21

留萌管内稚貝本分散、空貝なく一安心


 留萌管内の稚貝本分散は、4単協(増毛、新星マリン、北るもい、遠別漁協)とも順調に進み終盤を迎えた。空貝がなく好成長で、選別機の目合いも大きく必要量を十分に確保。作業は10月末で終わる見通し。
 11軒の増毛は大半が10月末に終了する。「成長が良く作業も順調。(16日時点で)早い漁家はあと2日で終了」(同漁協)する。


掲載日:2019.10.21

北海道の秋サケ定置5万㌧割れの可能性も

切り上げまでに挽回が期待される斜網地区の水揚げ(16日、網走港)


 北海道の秋サケ定置は低調なまま盛漁期を過ぎ、一昨年を下回る1978年以来の5万トン割れの可能性も見えてきた。今年は例年3割を占める大所のオホーツク・東部の斜網地区が不振で大きく影響。来遊資源の低迷から脱却が見通せず、秋サケ業界は将来への不安が増している。


掲載日:2019.10.14

利尻ヒラメ、高い評価

ヒラメの蓄養施設。水温調整して活力を保つ


 利尻漁協のヒラメ一本釣漁は、活魚での高品質出荷に注力している。沖での水揚げは基本的にたもを使わないほか、漁協職員もゴム手袋を着けずに選別し魚体の擦れを徹底して防止。荷揚げも1隻ごと順番に行うなど鮮度保持にも力を入れる。主に東京・豊洲市場に流通。輸送距離の長さや離島のハンデを克服、荷受や仲卸、高級すし店などの評価は高く、東南アジアにも輸出されている。


掲載日:2019.10.14

豊洲仲卸の倉田商店 開場1年を回顧


 11日で開業1周年を迎えた東京・豊洲市場。鮮魚全般を扱う仲卸・有限会社倉田商店の倉田俊之社長はこの1年を振り返り、「築地に比べてアクセスしづらくなったこともあり、買い回りする人の数が減っていると実感。買い場としては築地に比べて盛り上がりに欠けている」と指摘する。ただ「新しくなった機能を生かし、実行に移れた1年でもあった。展望も見えてきた」と語り、新たな収益体制の構築に向けて事業を進めている。


掲載日:2019.10.07

オ海西部サケ、低水準も底打ち基調

4年ぶりの増産となる枝幸漁協の秋サケ選別作業(1日、枝幸港)


 オホーツク・西部地区は全道的には伸び悩む中、昨年まで3年連続の減産基調を脱するペースで推移している。ただ、昨年が3割減の大幅減産で、今年も水準は低く、漁場間で明暗も分かれている。一方、浜値が下方修正され、金額の確保は単価の落ち込みを補う水揚げの伸びに委ねられている。


掲載日:2019.10.07

スケソ刺網、滑り出し上々

初日は良型が多かったスケソの荷揚げ作業(2日、登別漁港)


 道南太平洋のスケソ刺網が1日開幕した。シケの影響なく、2日に初水揚げ。胆振は深み、渡島は浅みでそれぞれ群れが厚く順調な滑り出し。魚体も4~5年魚主体と大型で、両管内の着業者は初日の漁況に好感触。漁が切れず、卵の熟度が増す冬場も好漁が持続するかが今後の焦点となる。一方、増産を背景に浜値は昨年を割り込む形でスタートした。


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