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新聞記事

ホタテ一覧

掲載日:2018.01.15

尾岱沼 今年1万9500トン計画

尾岱沼漁港に荷揚げされるホタテ。昨年並みの水揚げを見込む

 根室海峡のけた引が6日、新年の操業を開始した。尾岱沼漁港水揚げ分の2018年計画量は前年実績比17%減の1万9500トン。現在日産200~220トンペースで、29号巽沖造成の歩留まりは11%、アソートM、S中心。11日の浜値はキロ345円と堅調だ。


掲載日:2018.01.01

オ海14%増20万5000トン

 昨年のオホーツク海けた引漁は、前年比14%増の20万4449トン(速報)となった。北部は宗谷、猿払村、頓別の3単協、南部は雄武、沙留、紋別、網走、斜里第一、ウトロの6単協が前年超え。歩留まり、アソートは各浜で異なり北部は3S、南部は4、5S中心と総体的に小型が目立った。


掲載日:2017.12.18

青森県・陸奥湾秋季実態調査 へい死率、過去3番目

 青森県陸奥湾の平成29年産(稚貝)と28年産(新貝)のへい死・異常貝率はともに高かった。分散済みの稚貝と新貝のへい死率は過去3番目。成育状況は平年並みかやや下回る状況。分散済み稚貝の収容枚数は平年値より約4割多く過去5番目に高い数値。今夏に約1カ月続いたやませの影響で湾内各地の上層と下層に相反する強い流れが発生し、収容枚数も多いことからへい死、異常貝の増加につながった。


掲載日:2017.12.11

増産計画しスタート/野付けた引

 野付漁協・尾岱沼漁港に水揚げする根室海峡共同海区のけた引が1日、スタートした。29号の巽沖造成と外海造成で27隻が日産200トン弱を水揚げ。浜値はキロ300円前後で推移している。


掲載日:2017.12.04

宮城のホタテ 唐桑で半成貝増産

地種成貝の来季の出荷に向け、付着物を掃除し丸かごに収容するホタテ

 宮城県漁協唐桑支所のホタテ養殖で6月、外洋(広田湾)で増産した半成貝3万枚を内湾(気仙沼湾)の生産者が購入し耳づりした。県の事業によりパールネットなどの資材が貸与され増産。来季は枚数が増える見通しだ。県は他地区の地種も支援したい考えで、地種を増やしての周年出荷復活が大きな狙い。


掲載日:2017.11.27

全国審査会 山神、最高賞に輝く

粉付けの手間なく調理できる「漁師のほたてフライ」

 株式会社山神(青森市)が製造・販売している「漁師のほたてフライ」が今年度の全国水産加工品総合品質審査会で、最高賞の農林水産大臣賞を受賞した。大学生が選ぶ特別賞「若者大賞」も獲得している。


掲載日:2017.11.27

オ海北部、増産で終漁

当初計画を大幅に上回ったホタテの水揚げ作業

 猿払村漁協のけた引が20日に終漁した。水揚量は前年比15%増の4万6100トン。当初計画に5000トン上乗せした修正計画よりもさらに4000トン余り増産。オホーツク海の最多水揚げとなった。


掲載日:2017.11.20

いぶり噴火湾 変形・へい死昨年より多め

 いぶり噴火湾漁協の稚貝は、変形・欠刻やへい死が昨季より若干多いことが分かった。同漁協は「昨年の稚貝の成育が良過ぎたこともあり特に問題視する数値ではない」としている。


掲載日:2017.11.13

本分散 長万部で終盤戦

順調に進んでいる本分散作業(8日、大中漁港)

 長万部漁協の稚貝本分散作業は終盤戦に入っている。台風18号後に一部へい死も見られたが、大半は作業・成育ともに順調。漁業者の多くが「昨年より成長している」と笑顔を見せる。


掲載日:2017.11.06

青森県エープレミアム むつ市 ホタテなどで活用

 むつ市は青森県の「エープレミアム」を活用し香港への水産物輸出の定着を狙う。翌日配達と消費できる富裕層、無関税が魅力。活ホタテで4カ月ほど実績があり、「海峡サーモン」も有望、ウニ、アワビでも可能性ありとみる。付加価値向上による漁業者の収入アップが目標、周年にわたる継続出荷が課題だ。


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