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新聞記事

ホタテ一覧

掲載日:2018.03.05

活貝値崩れ 韓国向中心に供給過剰

 韓国向け中心の活貝出荷が供給過剰で値崩れしている。キロ400円で始まった留萌管内では2月に入って300円台となり、同月後半から280円に下がった。
 


掲載日:2018.03.05

女川など新貝出荷

 宮城県のホタテ養殖で地種新貝の水揚げが5日ごろから始まる。中部地区の県漁協女川町と北上町十三浜の両支所産で、事前の初値決め会で470円プラス・マイナス10円となった。北部の唐桑支所でも水揚げ準備が進む。


掲載日:2018.02.26

森で月初から耳づり 分散遅い貝ほど成長不良

森漁協で2月頭に開始した耳づり作業(16日、新川地区)

 渡島噴火湾では、数軒の養殖漁家が耳づり作業を開始した。森漁協は2月頭から2軒が実施。新川地区の東淳一さん(福栄丸=6.6トン)は「遅い分散ほど成育が悪い。使える貝は6~7割」と心配している。


掲載日:2018.02.19

ホタテ玉冷 輸出・内販とも好調

昨年3月の漁場造成荷揚げ作業。春からの順調な消流に期待がかかる

 ホタテ玉冷の消流は昨年末から輸出、内販ともに好調だ。輸出は米国向け主体に後半から予想以上の展開で1~2月も一定量の成約が見込まれる。一方内販は割安感と使いやすさから、量販店が年末商戦で売り場を拡大する場面も。大量在庫を抱える不安は解消され、関係者の多くは3000~4000トンの期末在庫とみている。


掲載日:2018.02.19

道産活貝の輸出増加 中国・大連の養殖へい死で

韓国向け活貝の出荷作業(昨年6月、留萌管内)

 韓国中心の活輸出は、香港、中国も急増している。アジア圏の需要が拡大する一方、中国・大連で養殖されている日本種のへい死が一要因ともいわれている。


掲載日:2018.02.12

噴火湾の稚貝 成育に黄信号

 2月末から始まる噴火湾の耳づり作業に黄信号がともっている。湾一帯で稚貝の成育が思わしくない。地域差はあるものの健全な稚貝が少なく、大半が一昨年同様深刻な状況にあるようだ。


掲載日:2018.02.05

尾岱沼 今月から日産300~350トン

ホタテの荷揚げ作業。シケに悩まされながらも順調に操業している(1月30日、尾岱沼漁港)

 根室海峡のけた引は、1月にシケが多く苦戦を強いられたが尾岱沼漁港水揚げ分の3海域で日産200~230トンの水揚げ。2月1日から2海域が加わり、計5海域で日産300~350トンを見込んでいる。浜値は活貝の仕向け次第で変動するが高値キロ300円台前半~200円台後半で推移している。


掲載日:2018.01.29

噴火湾加工貝の今季計画 4.5倍6万1550トン

森漁協の加工貝出荷作業(昨年2月)。今季の噴火湾は4単協が1万トン超えを想定している

 噴火湾で水揚げされる加工貝(2年貝)の今季出荷量は、渡島管内6単協といぶり噴火湾漁協を合わせた7単協合計で6万1550トンを計画している。大量へい死に悩まされた昨季と比べ4.5倍、約4万8000トンの大幅な増産。平年並みの水揚げに近づく見通しだ。


掲載日:2018.01.22

今年のオ海 22%増24万9400トン計画

ホタテの荷揚げ作業。今年のオホーツクは約5万トン増を見込む(昨年7月、枝幸漁港)

 オホーツク海けた引漁の2018年計画量は、漁場造成を含め前年実績比22%増24万9400トンを見込む。北部は宗谷、猿払村が4万トン超え、枝幸が3万トン、南部は紋別、常呂が2万8000トンの見込み。12単協中9単協が増産計画だ。漁場造成は3月から始まる。


掲載日:2018.01.15

岩手ホタテ 高騰、1000円も

高値と死滅の少なさで3億円まで伸びた吉浜のホタテ水揚げ(11日)

 岩手県のホタテが高騰を極め、年明けの高値はキロ1000円と大台に乗った。上場不足が最大の要因だが、生産者からみても「異常」なほどだ。買受人は厳しさが増しているが引けない状態のようで、高騰は広田産新貝が揚がり始める2月下旬ごろまで続くとみられる。


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