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新聞記事

北海道一覧

掲載日:2025.09.22

室蘭漁協本分散 採苗時の間引き奏功

成長した稚貝


 室蘭漁協で稚貝の本分散が9月中旬から始まっている。今年は大量に付着したことから、仮分散前の間引きなど例年行わない作業を実施。その結果、成長の良い稚貝が大半を占め、数量も計画通りに確保することができた。各漁家とも分散作業を順調に進めている。


掲載日:2025.09.15

秋サケ漁況期待の滑り出し

昨年より乗網が良好に始まった秋サケの荷揚げ(9月10日、十勝港)


 北海道の秋サケ定置網漁は今週から全網がそろって本格化する。未知の漁獲量3万トン割れも想定される前年比35%減の来遊予測下、出足の水揚げは日高・釧勝を中心に昨年に比べて良好。浜値は生鮮需要が好漁のサンマにシフトし、高水準ながら昨年より冷静に滑り出した。昨年産の在庫薄、海外産の高値相場などの流通環境を踏まえた売り場の堅守、円滑消流への適正価格の形成が例年以上に試されるシーズン。盛漁期に向かって大所・オホーツクをはじめ日量動向が注目される。


掲載日:2025.09.15

苫小牧漁協イカ釣水揚げ上向く

スルメイカの荷揚げ作業(9月9日、苫小牧港)


 苫小牧港を拠点とするイカ釣漁は9月に入り、まとまった水揚げが続いている。市場担当者は「昨年の9月はまだ外来船がそれほど入らず、水揚げもほとんどなく漁は続かなかった」と回顧し「今年は早い段階から漁があり、今は1日で300箱以上獲ってくる船もある」と漁況を説明する。


掲載日:2025.09.15

浦河町の三協水産本マス加工品拡充


 漁業部門(有限会社三水漁業)の定置船「漁吉丸」を持ち、北海道日高のサケ・マスの加工を手掛ける浦河町の三協水産株式会社(小西哲平社長、電話0146・22・2075)は今年から春定置のサクラマスの加工販売に力を入れる。従来の塩切り身に加え、旬期に生原料で製造する「生仕立て」のスモークサーモンを打ち出した。


掲載日:2025.09.15

最適な水産物流通へ 「サステナブルーコンソーシアム北海道」が発足


 持続可能な北海道水産業の実現を目指し、産学官金で構成する団体「サステナブルーコンソーシアム北海道」が9日、札幌市内で発足した。代表理事会長に、構想を提唱したカネシメホールディングス株式会社社長の髙橋清一郎氏が就任。「生産から消費に至るハブ的機能として水産業全体を活性化させたい」と、力強く意気込みを語った。


掲載日:2025.09.15

網走漁協ホッキ開始、大に制限

網走漁協のホッキ。9月4日に秋漁がスタートした


 網走漁協のホッキ漁が4日に始まった。資源保護の観点から日量は春漁同様、大のみ1隻30キロに制限。混獲のエゾバカガイやヒラガイ主体に水揚げしている。一方、浜値はホッキが10日時点でキロ千円台~750円、ヒラガイが400円台中盤と堅調に推移している。


掲載日:2025.09.15

日高中央 昨年に比べ繁茂良く

コンブの製品作り(9月5日、井寒台地区)


 日高中央漁協のコンブは、不漁だった昨年に比べて繁茂状況が良く、各地区採取日数を伸ばしている。全8地区の累計は11日現在で141日に達し、昨年(最終実績49日)、一昨年(同110日)を上回る日数を確保。増産が期待される。


掲載日:2025.09.15

留萌管内仮分散再開、量十分「ただ最後まで油断できない」

7月に開始していた稚貝の仮分散作業


 留萌管内北部で中断していた稚貝の仮分散は8月末に再開し、必要量の確保にめどを付けた。海水温はなお高めに経過しており、着業者は本分散の開始時期についても「慎重に見極めていきたい」と話している。


掲載日:2025.09.08

余市郡漁協大定置ブリ4~5キロ中心

小型中心のブリ(8月25日、余市郡漁協市場)


 余市郡漁協の大定置網漁が8月12日に始まった。網入れが昨年に比べ若干遅く、ブリの出足は昨年を下回る漁況。4~5キロの小型中心。一方、市況は高単価を形成している。


掲載日:2025.09.08

えりも漁協オオズワイガニ今年も水揚げ順調

オオズワイガニの荷揚げ(9月4日、えりも港)


 えりも漁協のオオズワイガニは今年も順調な水揚げが続いている。数量は好調だった昨年同期を1割強上回り、単価も4割高に上昇、金額を6割増に押し上げている。水揚げは大サイズ中心で、小は海中還元を徹底、漁の持続化に向け資源保護に努めながら操業している。昨年度実績は数量が前年度比8割増の1900トンと大幅に増産。加えてキロ平均単価も2.4倍の684円に上げ、金額は4.3倍の13億円に伸長。近年は主要魚種の秋サケの不漁に加え、赤潮以降ツブなどの資源が低迷する中、組合を支える魚種の一つに成長している。


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