電子版 電子版サンプル

新聞記事

全国一覧

掲載日:2024.11.18

フーディソン、藻礁沈設プロジェクトを主催


 飲食店向け生鮮品EC「魚ポチ」や鮮魚店「サカナバッカ」を運営する株式会社フーディソンはこのほど、藻場の再生を目的とした「シン・ブルーオーシャンプロジェクト」の一環として、島根県海士町に「リーフボール藻礁」を沈設した。磯焼けの解消とブルーカーボン生態系を守ることで水産資源の増大を目指していく。


掲載日:2024.11.18

「漁村を守る」思い強く-江藤拓農水大臣が新任会見-


 第2次石破内閣が11日発足した。江藤拓農林水産大臣は12日の就任会見で、地元である宮崎県の漁業や水産業の現状に触れながら、「漁村を守りたいという強い思いを持っている」と強調。取り巻く環境が目まぐるしく変化する中、限られた予算にあって直近の課題対応や短期策の必要性を言及、その上で成長産業化に向け将来を見据えた取り組みについての考えを示した。


掲載日:2024.11.11

極洋 上半期は増収増益


 株式会社極洋の2024年度上半期決算(連結)は、売上高が前年同期比11.5%増の1405億円、営業利益は36.7%増の54億円、経常利益は28.3%増の53億円となり、売上高、営業利益は上期として過去最高を更新した。6日の決算説明会で井上誠社長は「売上高は通期の目標に対して多少のビハインド(達成率46.9%)はあるが、営業利益(同54.6%)、経常利益(同53.2%)は共に順調に推移している」と語り、通期目標の達成に向け「年末商戦はグループの総力を挙げて取り組む」と述べた。


掲載日:2024.11.11

魚食発信、消費拡大へ-Fish-1グランプリ盛況-


 国産水産物のおいしさを伝え、消費の拡大につなげることを目的にした「第10回Fish1グランプリ」(主催・国産水産物流通促進センター構成員 全漁連)が4日、東京・お台場で開かれた。終日快晴に恵まれ、人が賑わうお台場地区での会場も後押しとなり、多くの人が集まって魚食を楽しんでいた。


掲載日:2024.11.11

ゴマサバ入荷安定-東京都・豊洲市場-


 東京都・豊洲市場のゴマサバ消流は、宮城県産をはじめ入荷が安定している。価格や身質のバランスも良く、仲卸業者らは秋の本命となるマサバの代替商材として売り込んでいる。700~800グラムが中心サイズの宮城県産を仕入れる仲卸は「相場は入荷状況によるが値ごろ感はある。当社の売値でキロ1500円。また、1キロ近い大型は荷受の卸値で千円台後半」と話す。


掲載日:2024.11.11

輸入 中国1200トン見込み


 日本昆布協会(吹田勝良会長)は6日、新横浜プリンスホテルで秋の例会を開き、本年度上半期事業の実施内容を報告した。輸入昆布は主力の中国産が1200トンの見込みで、このうち約半分を10月下旬までに搬入。また、イベント出展などを通し食育に注力したほか、産地見学・交流会も実施し真昆布の主産地である道南地域を視察した。


掲載日:2024.11.04

玉玲、輸出主導に拍車

オホーツク海のホタテ荷揚げ作業。10月以降は荒天による休漁が増えている


 ホタテ玉冷の海外輸出に拍車がかかっている。円安水準の為替相場、自国生産の減少、保水加工の輸入不足を背景に米国の買い付け姿勢が強いため。商社筋など荷受各社は「在庫が切れ産地も品薄で追加購入できず注文に応じられない」と声をそろえる。製品相場は米国主導の様相を呈しキロ3千円台後半まで高騰。量販店はじめ内販の末端売価も値上がりしており、年末商戦、さらにはその先の消流に警戒感が強まっている。


掲載日:2024.11.04

イオン、全漁連とフェア

「いしかわのサワラ」(左)や「長崎の赤カマス」など各県のプライドフィッシュがびっしり


 イオンリテール株式会社は1~4日、全漁連と協働して漁連・漁協らが選定した地元漁師自慢の魚「プライドフィッシュ」を販促するフェアを「イオン」「イオンスタイル」など380店で開催した。今年新たにプライドフィッシュとして加わった魚種や、秋季、地域ならではのものを品ぞろえしたほか、未利用魚を活用した新商品を販売。官民協働の魚食普及プロジェクト「いいさかなの日」とも連動させ、国内の水産物消費拡大に取り組んだ。


掲載日:2024.11.04

仲卸待望の良型サンマ入荷-東京都・豊洲市場-

15尾入れの根室産サンマ


 東京都・豊洲市場のサンマ消流は10月終盤に入って2キロ箱13尾入れが入荷し始め、待望の良型商材に仲卸業者は高級店に販売展開している。一方で、11月以降は組成の小型化が予想されており、15尾入れの中心サイズもピークアウトした飲食需要に最後の売り込みを図っている。


掲載日:2024.11.04

真空・密着包装×容器

今年から販売開始した密着真空包装機「SP-4434」


 「TOSPACK」シリーズで知られる真空包装機国内最大手の株式会社TOSEI(東京都品川区)は10月23~24日、食品容器の有力企業株式会社エフピコとのコラボ展示会を東京・五反田の同社ショールームで開催した。「ニーズの架け橋」をテーマに、真空包装・密着包装と容器・トレーといった両社の製品による相乗効果を引き出した。品質や作業効率の高さを示すとともに、人手不足の解消や食品ロス削減など業界が抱える課題に対応する食品包装の最新技術を発信した。


アーカイブ
カテゴリー
RSSフィード

このページのTOPへ戻る