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新聞記事

一般向け一覧

掲載日:2019.09.02

サンマ本州初の水揚げ

サンマの本州初水揚げ(8月27日、大船渡漁港)


 今季サンマ漁の本州初水揚げが8月27日、大船渡、気仙沼両港であり活気づいた。20日に道東を出漁した大型船が漁獲し、大船渡に2隻、23トン、気仙沼に1隻、7トン。価格はそれぞれ、900~821円、800~700円。ハシリは群れも薄く、各船とも苦戦しているという。


掲載日:2019.09.02

函館の竹田食品 道産カキでおつまみ缶


 函館市の生珍味メーカー・株式会社竹田食品(竹田寿広社長、電話0138・43・1110)は、道産魚介類を使った「おつまみ」缶詰=写真=を商品展開している。今春には初めての取り扱いとなるカキで2品を投入。2014年発売の「ワインに良くあう焼き貝」と外箱のデザインを統一したシリーズ化で売り場での訴求力を高めている。


掲載日:2019.09.02

ナノバブル発生装置、ホタテ分散に効果 網走漁協で普及

ナノバブル発生装置


 網走漁協のホタテ養殖漁家で、稚貝の分散作業にナノバブル発生装置が普及し始めている。手作業で行う振るい作業や移し替えた養殖かごを一時保管する水槽に使用し海水の酸素濃度を上げている。着業者は「内面着色が少なくなった」と効果を実感している。


掲載日:2019.08.26

岩手・釜石湾白浜浦女性部 アカモクを名産に


 「釜石の新たな名産品に」―。岩手県の釜石湾漁協白浜浦女性部(佐々木淳子部長、部員82人)は、湾内に群生する天然アカモクを加工した「尾崎さんちのあかもく」を発売した。アカモクは一年藻で枯れるとごみとして流れ、地元漁師には厄介者だったが、健康・美容効果に優れ食感も良い。未利用資源を有効活用した高付加価値商品としてPRしていく。


掲載日:2019.08.12

寿都町のかねき南波商店 めんたい、「そぼろ」で弁当需要に照準


 寿都町の株式会社かねき南波商店(南波恭平社長、電話0136・62・2611)は、北海道産スケ子を使った無着色めんたいこの商品展開で、弁当需要に照準を合わせた「そぼろ」=写真=を商品化した。過熱水蒸気加工でうま味を逃がさず、ふっくら食感に仕上げている。




を商品化した。過熱水蒸気加工でうま味を逃がさず、ふっくら食感に仕上げている。


掲載日:2019.07.29

海難防止へ意識高揚/ 救助技術を競う


 公益社団法人北海道海難防止・水難救済センター(西野憲一理事長)主催の北海道小樽地区救難所訓練大会が25日、余市町の余市港で開かれた。同地区(石狩・後志管内)13救難所の所員260人、来賓・関係者など総勢320人が参加。救難技術競技や救助訓練などを通し救助技術向上の重要性を再確認するとともに、海難防止へ意識を高めた。救難技術競技では石狩救難所が総合優秀した。


掲載日:2019.07.29

単有海域ホタテけた引、初年に好実績

良質な貝に育った根室湾中部漁協単有海域のホタテ(6月5日、根室港)


 根室湾中部漁協が幌茂尻沖の同漁協単有海域で行うホタテけた引試験操業が7月2日に終漁した。一昨年から稚貝放流を進め新規漁業として今年からスタート、壊れ貝含め数量221トン、金額6810万円(税込み)、キロ平均単価309円の実績となった。同漁協の販売取扱高増額に貢献したほか、地元組合員の雇用対策にもつながり、来年の本格操業に向け手応えをつかんだ。


掲載日:2019.07.29

サケは雄雌・銀・ブナまで画像解析し自動選別


 定置網の水揚げ現場が一変、人海戦術といえるような選別作業から解放されそうだ。八戸市で画像や光のセンシング装置による選別技術の開発が始まった。サバ、ブリ、秋サケをメインに魚種、魚体重別はもちろん、サバならマサバ、ゴマサバの別と脂肪含有率、秋サケならオスとメス、ギンとブナの区分まで目指され、尾数も把握される。


掲載日:2019.07.29

広田湾イシカゲ貝3000円、採苗にも手応え

出荷が始まった広田湾産イシカゲ貝


 岩手県広田湾の特産、エゾイシカゲガイの出荷が21日、始まった。天然採苗の2年養殖で、成育は順調だ。今季水揚げ見込みは43トン。キロ値は3千円となり昨シーズンを200円上回る。課題となっていた採苗も今季は良好といい、出荷する生産者の表情は例年にも増して明るい。


掲載日:2019.07.29

羅臼養殖、水揚げ最盛期

養殖コンブの洗浄作業(26日)


 羅臼漁協の養殖コンブは、水揚げが最盛期を迎えている。早い漁家で7月半ばに開始、順調に操業している。長さなど生育はばらつきがあり、日照不足で「実入りはいまひとつ」との声も。また、全般的にカキの付着も早く、ハシリから除去作業に苦慮する着業者もいる。


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