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掲載日:2025.03.03

長万部産黒ホッキブランド品「漆黒の煌星」高評価で相場安定-豊洲市場-

長万部産黒ホッキ


 東京都の豊洲市場で長万部産の黒ホッキブランド「漆黒の煌星(きらぼし)」(株式会社マタツ水産)が好評を得ている。高級すし店・和食店の顧客が多い仲卸業者は「このブランドにこだわる顧客は多い。相場は他産地より高いが、身質の良さで受け入れられている」と話す。


掲載日:2025.03.03

ご当地冷食大賞グランプリ、望仙・桜えびかき揚げ


 一般社団法人未来の食卓と冷凍食品PR連盟株式会社は2月19日、第1回「日本全国!ご当地冷凍食品大賞2024-2025」のグランプリを決めるプレゼンテーションと投票を東京都で開催し、有限会社望仙(静岡市)の「贅沢桜えびかき揚げ」がグランプリに輝いた。おいしさだけでなく、背景にある企業努力を感じられることも評価のポイントとなった。グランプリを含む受賞商品は百貨店の松屋銀座や楽天市場で販売する機会を設けており、優れた“ご当地冷食”を発信している。


掲載日:2025.02.24

火散布沼流氷対策を強化


 散布漁協うに養殖部会は、施設のある火散布沼への氷塊流入を防ぐ「流氷対策ロープ」の製作を進めている。ワイヤー入りロープなどを使って強度を高めるとともに、氷塊が引っ掛かりやすい構造に仕上げ、同沼とつながる散布漁港内に4カ所設置する計画。昨年3月に氷塊が流れ込み大きな被害を受けたことから対策を強化した。


掲載日:2025.02.24

苫小牧漁協ホタテ漁増産、5隻で日量6トン


 苫小牧漁協のホタテ漁は好調に推移している。昨年12月に始まり、10日現在の漁獲実績は数量が前年同期比40%増の254.7トン。平均単価が32%高のキロ520円に付き、金額は85%増の1億3254万円(税抜き)。


掲載日:2025.02.24

昨年昆布輸出33%減338トン


 財務省の通関統計によると、2024年の食用干し昆布の輸出数量は前年比33%減の338トンと過去10年間で最も少なかった。主力の台湾が同3割減少。主に流通する釧路産ナガコンブの大減産などが影響した。


掲載日:2025.02.24

ホタテ年間購入量4年連続減少


 総務省の全国家計調査によると、2024年の1世帯(2人以上)当たりホタテ年間購入量は前年比6%減の353グラムとなり、4年連続で減少した。支出額は5%増の1157円、100グラム当たりの平均価格は12%高の328円に上昇し過去最高を更新している。1世帯当たりの購入量は、海外需要が強かった17年まで減少を続け、18年以降は価格修正の対応もあり増加へ転じた。20年はコロナ禍に伴い前年比3割増と伸長したが、21年以降は欧米の急速なインフレを背景に海外需要が加速。さらに中国禁輸の影響で欧米や中国に代わる第三国向けの需要が伸び価格が高騰、国内消費が減速している。


掲載日:2025.02.24

歯舞漁協刺網船 第八十三祥宝丸竣工


 歯舞漁協所属の刺網専業船「第八十三祥宝丸」(山田勝彦船主)が竣工した。作業がしやすい幅広の甲板と安定性を兼ね備えた船型が特長。高めのブリッジに加え、窓ガラスは熱線入りで数も多く広い視界を確保、安全性も重視した。8日に関係者や地元住民が集まる歯舞漁港でその勇姿を披露した。マダラやメンメ、スケソなど各魚種を水揚げする。


掲載日:2025.02.24

漁業者がレシピ本、魚食の興味深めるきっかけに

レシピ冊子には食材の水産物にまつわる「漁師さんのマメ知識」も掲載


 宮城県南三陸町戸倉地区でカキやワカメ、ギンザケ養殖などに着業する若手漁業者グループ「戸倉SeaBoys」が料理レシピ冊子を発行、親子向けイベントで無料配布し参加者から好評を得ている。コンセプトは「漁師が考えた、親子で一緒に作る料理レシピ」。同グループは「水産物の普及や魚食離れ解消に役立つことができれば」と期待を込める。


掲載日:2025.02.24

三陸沖海水温6度上昇


 2023年以降、三陸沖の海面水温が平年より約6度も高い状態にあることを東北大などによる研究グループが発表した。世界の海と比較しても最大の上昇幅で、黒潮の異常な北への張り出しが原因。三陸沖の環境を調査することで世界中の海で起こりうる環境変化を予測し、適切な対策を講じるための重要な手がかりになり得るという。


掲載日:2025.02.24

新会長に長谷川氏-北海道水産物荷主協会-


 一般社団法人北海道水産物荷主協会は、根田俊明会長の辞任に伴い、17日、理事会の決議で新会長に長谷川博之副会長(株式会社イチヤママル長谷川水産社長)を選任した。


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