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新聞記事

2025年7月の記事一覧

掲載日:2025.07.21

食塩不使用サバ缶-ニッスイ 2025年秋・冬新商品


 株式会社ニッスイは、2025年秋・冬の新商品49品、リニューアル品22品を9月1日(一部を除く)発売する。「お客さまに寄り添い、新しい“食”でお客さまの喜びに貢献します」をコンセプトに、「ココロを満たす(Pleasure)」「 作る楽しさ(Enjoy)」「カラダを整える(Healthy)」をテーマに商品を開発した。水産原料を活用した商品も豊富にラインアップしている。缶詰「さば水煮食塩不使用」は、かつてブームとなったサバ水煮缶詰市場は減少傾向にあるものの、食塩不使用缶詰は拡大していることに着目。食塩を使っていないため、料理素材に利用しやすく、同社でも煮物やトマト煮、カレーなどさまざまな味付けの料理への使用を推奨。調理の楽しさを感じてもらう。国産サバを使用し、EPAやDHAの豊富な含有量も訴求する。


掲載日:2025.07.21

シーフードレガシー10周年、記念式典で決意新た


 株式会社シーフードレガシーは11日、東京都内で創立10周年記念パーティーを開催した。祝福に集まった多くの水産関係者が見守る中、これまでの軌跡を振り返るとともに今後の方針も発表。同社の掲げる2030年目標「サステナブルシーフードを水産流通の主流に」を参加者らと共有し、その実現に向けてさらなる協力を求めた。





掲載日:2025.07.21

今季初水揚げ220キロ、認知進む「北限のしらす」


 宮城県で今季のシラス漁が始まった。水揚主要地の閖上(ゆりあげ)漁港(名取市)は初日に220キロを水揚げ。本州では最北の水揚げとされ、地元では「北限のしらす」として特産化に取り組んできた。県内の食品スーパーや飲食店のほか首都圏からの需要も伸びており、認知は年々向上している。


掲載日:2025.07.21

漁業者がレシピ考案、最高賞メニューを商品化


 宮城県漁協はこのほど、プライベートブランド商品「旨味たっぷり-みやぎサーモンと牡蠣のバターピラフ」を発売した。県産カキとブランド展開する養殖のギンザケを使用、全漁連などが主催する「Fish-グランプリ」の料理コンテストで最高賞を獲得したメニューを再現したもので、商品化により生産者の活動を応援し、県産水産物の普及拡大を目指す。昨年11月に開催されたこのコンテストは、漁業者をはじめ全国の水産関係者が地域の魚介を使ったアイデアレシピを競うもので、最終審査に残った宮城・南三陸町の若手漁業者グループ「戸倉SeaBoys(シーボーイズ)」が出品しグランプリを受賞したメニューを同グループのメンバーで、料理人でもあるレシピ考案者の佐藤将人さんが全面監修した。


掲載日:2025.07.21

ひやま漁協大成支所ウニ解禁,初日1.1トン

出荷されたノナ(7月15日、上浦漁港荷捌所)


 ひやま漁協大成支所のウニ漁(ノナ採り)は13日に解禁し、初漁は24人でキタムラサキウニ約1.1トンを水揚げした。一日当たりの許容漁獲量(ノルマ)は昨年より5キロ少ない1人45キロに設定。昨年は1人50キロで開始したものの、8回の操業で身入り状況を考慮し、8月1日から40キロに変更した。


掲載日:2025.07.14

「室感食堂」道機船連と連携、沖底品 定食で訴求

ホッケフライ定食


 室感フーズ株式会社(佐々木伸代表取締役)が運営する室蘭市の「室感食堂」は道機船連(金井関一会長)と連携し、沖底船が漁獲したホッケやスケソなどの加工品を使用した定食メニューを提供。手ごろな価格が評判となり、ランチタイムを中心に地元で働く人たちから支持を得ている。


掲載日:2025.07.14

「海の家」2年目


 白老港を拠点とした浜の魅力を引き出す活動に取り組む一般社団法人「SHIRAOI PRОJECTS(以下、SHIPS)」(山岸奈津子代表)は、21日から白老港の第三商港区海岸エリア(白老町萩野)を会場に「SHIRAOI Beachと海の家2025」を開催する。昨年に続き2回目。白老町、いぶり中央漁協白老支所、苫小牧港湾事務所などの協力、日本財団「海と日本PRОJECT」や公益財団法人はまなす財団などの助成金を活用し、白老町で海に親しむ機会と、海や港の資源の可能性を広げることを目的に実証実験と位置付けて取り組む。


掲載日:2025.07.14

技術確立、経営支援を-採苗不振受け道に要請-留萌管内組合長会-


 昨年の採苗不振を受け、留萌管内漁協組合長会(会長・佐藤満北るもい組合長)は8日、採苗技術の確立や経営支援などを盛り込んだ要請書を岡嶋秀典道水産林務部長に手渡した。岡嶋部長は「稚貝生産の4割を占める留萌管内の採苗不振は全道に与える影響が大きい。きめ細かく状況を把握しながら対応していきたい」と応じた。佐藤会長はじめ新星マリンの山田博文組合長、増毛の石田和夫組合長、遠別の疊議博組合長が訪庁。道側は他に山口知子成長産業担当局長、藤田瑞代技監が対応した。


掲載日:2025.07.14

本場折浜促成養殖の生産最盛期


 本場折浜の促成マコンブは収穫・製品化が最盛期を迎えている。各地区部会長によると今季はコンブが長く、実入りは着業者間でばらつきがあるものの日を重ねて徐々に向上。ただ、水温上昇とともに毛(ヒドロゾア)の付着が少しずつ広がり、例年に比べてコケムシも散見している。


掲載日:2025.07.14

いぶり中央漁協春定置、トキ良好 マス減産


 いぶり中央漁協の自営春定置は登別と虎杖浜の両地区で2カ統が操業。今季はトキサケが大きく増産した一方、サクラマスなどが減産。金額はサクラマスや青マスが高値で推移し、全体では昨年をやや上回っている。付加価値向上策で今年初めてトキサケとサクラマスを中心に船上活じめ(えら切り処理)に取り組んでいる。


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