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新聞記事

2022年7月の記事一覧

掲載日:2022.07.04

上磯地区ホッキ小ぶり多く増産期待


 上磯郡漁協上磯地区のホッキ漁が6月13日に始まった。ホコを使った伝統漁法「突き」を主体に噴流式(2隻)の2漁法で操業。6月下旬の段階では天候不良で回数が少なく、今後の好天に望みをつなぐ。資源量は例年並みで推移。漁獲対象外の小ぶりな貝が多い傾向で、来季以降の増産に期待がかかる。


掲載日:2022.07.04

散布ツブ全般に好値基調

好値を付けているツブの荷揚げ(6月30日、散布漁港)


 散布漁協のツブは、全般的に好値で推移している。6月末は真ツブ白大でキロ3千円強、灯台ツブは大サイズで500円強に付き、安値基調だった昨年を大幅に上回っている。ただ6月の操業は10回にとどまり、着業者は「7月はもう少し出られれば」と順調操業に期待する。


掲載日:2022.07.04

北海道秋サケ今期の来遊数10%増2052万尾予測


 道総研さけます・内水面水産試験場は6月27日、今年の北海道の秋サケ来遊数予測値を昨年実績比10.1%増の2052万尾と発表した。予測通りの場合、4年ぶりの2千万尾超。沿岸漁獲量は重量ベースで5万トン台前半の低水準が続き、依然地域間格差も見込まれるが、3年連続の増加となり、来遊資源の回復基調が期待される。


掲載日:2022.07.04

活魚蓄養新技術で日高産拡販

導入した活性コントロール水槽でリラックス状態のホッケ。体色が白っぽくなる


 新ひだか町東静内の老舗鮮魚店・高槻商店を営む株式会社銀鱗(堀田毅一社長、電話0146・44・2433)は、魚の基礎代謝を落として鮮度やうま味に関与する生体エネルギー源・ATP(アデノシン三リン酸)を回復・増強させる活魚蓄養の新技術を導入し、本州を中心に前浜産の販路を広げている。出荷時には魚に電気刺激の脱血処理を施し、魚が持つ価値を最大限引き出して提供。“活き”が長期間保たれ、素材にこだわる料理人の創作心をつかんでいる。


掲載日:2022.07.04

石巻市のFJ、鳥羽一郎さんからエール


 海の男の心情を歌った曲で知られる演歌歌手・鳥羽一郎さんの新曲のミュージックビデオ(MV)に、一般社団法人フィッシャーマン・ジャパン(FJ、宮城県石巻市、阿部勝太代表理事)が特別出演した。「カッコよく、稼げて、革新的」という「新3K」の新たな水産業のイメージを確立し、担い手を増やすことを目指すFJ。鳥羽さんがメンバーの心意気に感動し、共演が実現した。


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