電子版 電子版サンプル

新聞記事

2019の記事一覧

掲載日:2019.07.29

日本水産、秋冬照準76品発表

スルッとふた さばオイル漬け


 日本水産㈱は2019年秋・冬新商品76品(リニューアル品34品含む)を発表した。「尖りと差別化で、食シーンを豊かにする食卓応援団」をコンセプトに、多様なライフスタイルや健康訴求、魚食普及に対応したラインアップで新たな価値と市場を創造する。


掲載日:2019.07.29

雄武タコ箱好漁2倍増

増産基調のタコ(22日、元稲府漁港)


 雄武漁協のタコ箱漁が好漁だ。7月中旬までのミズダコの水揚げは昨年の約2倍。大幅増産で浜値は好値だった昨年より安値基調で推移している。


掲載日:2019.07.29

極洋 秋の新商品で便利・おいしさ提供

サラダサーモン2種(スモークブラックペッパー、レモン風味)


 (株)極洋は道産秋サケを使ったものなど、秋の新商品として市販用18品、業務用33品、合計15品(リニューアルを含む)を8月から発売する(一部は9~10月)。家での簡単調理を求める傾向や、中食・外食現場の人手不足など社会的背景を踏まえ、メインコンセプト「便利を提案、美味しさ提供」のもと、(1)簡便提案、(2)健康提案、(3)魚の付加価値提案をサブコンセプトに開発した。


掲載日:2019.07.29

増毛のタコ箱好漁維持

好漁を維持しているミズダコの細割作業(16日、別苅漁港)


 増毛漁協のミズダコはいさり、樽流し、空釣縄が苦戦する一方、タコ箱は好調だ。ハシリは1尾13キロ以上の大型中心。最近は中型も増えてきたが1隻で日産平均500~600キロの水揚げを維持している。


掲載日:2019.07.22

熊石の蓄養ウニ、デビュー

かつて宿場町だった北品川、旧東海道沿線に立地する「がんがん」


 道の日本海漁業振興対策の一環で始まったひやま漁協熊石支所西浜地区の蓄養キタムラサキウニが、東京の飲食店で利用客に鮮烈な印象を与えるデビューを飾った。平井徳雄さん・徳之さん・裕太さん親子が蓄養するもので、まとまった量が首都圏で提供されるのは今回が初。客の反応に手応えをつかんだ飲食店側も、今後出荷シーズン時には、優先的に店で出したいとの意思を固めている。


掲載日:2019.07.22

塩釜の蜂屋食品 ホヤ可能性無限大

ホヤのうま味を堪能できる「三陸ほや餃子」


 ギョーザ製造販売の蜂屋食品株式会社(宮城県塩釜市、蜂屋和彦社長)は「三陸ほや餃子(ぎょうざ)」を3年ぶりに復活させた。韓国の禁輸で消費が伸びず、苦境の三陸産ホヤをふんだんに使用。新鮮なホヤのうま味が詰まった新感覚のギョーザだ。蜂屋社長は「栄養や調理法などホヤの可能性は無限大。消費拡大の一翼を担えれば」と期待を寄せる。


掲載日:2019.07.22

函館市のエビスパック サンマとイワシに活路

「魚めし」2品詰め合わせのセットも提供


 函館市のいかめしメーカー・株式会社エビスパック(対馬正樹社長、電話0138・45・1359)は、北海道で獲れる魚に照準を合わせ、新たな米飯商品を打ち出した。「焼きさんまめし」「焼きいわしめし」の2品。長年手掛けてきた「いかめし」の製法を生かし商品化。「魚めし」と銘打って各種販路に売り込んで活路を開いていく。


掲載日:2019.07.22

公海サンマ漁獲枠33万トン合意


 北太平洋での漁業資源の保護・管理を協議する国際機関「北太平洋漁業委員会(NPFC)」が16~18日の3日間東京都内で開いた第5回会合で、2020年漁期の公海でのサンマ漁獲量は33万トンを上限とすることで合意した。具体的な国別配分は来年の年次会合で検討する。


掲載日:2019.07.22

ひやま漁協 スルメイカ序盤低調


 ひやま漁協のスルメイカ釣漁は低調な出足となった。6月単月の水揚げはわずか2トン半。同漁協は「6月がここまで悪かったのは今までにない」と嘆く。


掲載日:2019.07.22

ナマコけた 羽幌、苫前終漁へ

ノルマ減も順調に水揚げされたマナマコ(17日、羽幌港)


 北るもい漁協のナマコけた網は、許容漁獲量(ノルマ)の見直しとナギが続く順調な操業で羽幌が残り2~3日、苫前が先週末にノルマを達成した。資源回復の手応えは依然として薄く、漁獲サイズを下回る個体が多いため「成長しきっていない」と不安視する声も聞かれた。


アーカイブ
カテゴリー
RSSフィード

このページのTOPへ戻る