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新聞記事

2018の記事一覧

掲載日:2018.04.23

ふくいサーモン出荷開始 築地仲卸も注目

都内などの商談会でもPRを進めている「ふくいサーモン」

 福井県は13日、今シーズンの「ふくいサーモン」の出荷を始めた。県がブランド化を進めている養殖トラウトサーモンで、年々生産量を拡大させている。将来的には県外流通も本格化させたい考え。


掲載日:2018.04.23

ホヤ養殖、軌道に 鹿部で唯一着業の新田邦雄さん

今秋の出荷を予定しているホヤ(3月15日、出来澗沖)

 鹿部漁協出来澗地区の新田邦雄さんは、同漁協で唯一ホヤの養殖に着業している。7年前から取り組む試験操業だが、徐々に軌道に乗り始めたことに加え、従来柱にしていたホタテ養殖のへい死・人手不足などを背景に、一昨年主力に切り替えた。人手と手間がかからないことが利点。9月末~1月末ごろの出荷で、今季は過去最多の約50トンを生産。将来的に100トン規模を目指している。


掲載日:2018.04.23

留萌エビかご ナンバン、北部で苦戦

水揚げが少ないナンバンエビ(左)と小主体のボタンエビ(11日、北るもい漁協市場)

 留萌管内のナンバンエビは、主力のエビかご漁が北部で苦戦し小、小小主体に高値基調だ。増毛漁協の水揚げは昨年をやや下回る程度で日量1000箱以上を維持。一方、北るもい漁協は4割減産と振るわない。ボタンエビも上値キロ1万円台に高騰している。


掲載日:2018.04.23

昨年度の三陸ホタテ 宮城量42、金額35%減

半減近い水揚げとなった宮城のホタテ

 三陸のホタテは昨年度、宮城、岩手両県とも水揚量が大幅に減り、価格が高騰したにもかかわらず水揚額は下がった。特に宮城が深刻。量で42%、額で35%減った。両県の減産の大きな要因は種苗として移入した半成貝、当年貝の死滅だ。高騰、金額ダウンで生産者と買受人の大半は採算が厳しく、種の対策が急務となっている。


掲載日:2018.04.23

道昆布漁業振興協会の本年度事業計画 安定生産・異物対策継続

 道昆布漁業振興協会は本年度も、減産や高齢化、人手不足など各課題解決に向けた生産振興対策に注力する。また異物混入防止対策や広告宣伝・食育活動、海外普及啓蒙活動にも継続して取り組んでいく。


掲載日:2018.04.23

斜里第一漁協 新荷捌施設が竣工

完成した荷捌施設

 斜里第一漁協(髙正利組合長)が斜里漁港内に建設を進めていた衛生管理型荷捌施設が完成し、3月下旬から業務を開始した。道が建設した屋根付き岸壁と一体型で、屋根付き荷捌きスペースの一部は対EU輸出の衛生基準に基づく出荷エリアに位置付け。新施設を拠点に国内外への消流拡大、水産物の鮮度・品質管理の徹底に一層取り組んでいく。


掲載日:2018.04.23

道内8漁協 東神楽で直売会

 「浜から旨いもの直送でいっ!」をコンセプトに、道内8漁協の直売店が15日、合同直売会「第7回漁協祭」を、上川管内東神楽町のスーパー「ベストム東神楽店」の駐車場特設会場で開いた。各浜自慢の前浜物が集結し、海に囲まれた北海道の水産物の豊富さを発信。あいにくの雨天にも来場者は途切れず、商品の完売が続出した。


掲載日:2018.04.23

渡島噴火湾ホタテ加工貝 4月上期合計4万1400トン

今季の2年貝。出荷量は大幅に回復した(2月、森港)

 最終盤に入った渡島噴火湾の加工貝(2年貝)は4月上期で6単協(長万部、八雲町、落部、森、砂原、鹿部漁協)合計4万1400トンを水揚げした。計画達成率は80%。長万部、落部が2000トン以上、八雲町、森が1000トン以上の残量を見込んでいる。4月末終漁予定だが長万部は5月まで。浜値はキロ350円前後に上がっている。


掲載日:2018.04.23

東北復興に弾み 加工品展示商談会

 東北地方の水産物・水産加工品が一堂に集結する「東北復興水産加工品展示商談会2018」が6月12、13日、仙台市の仙台国際センター展示棟で開かれる。4回目となる今年は、前年から20社ほど増えて137社が参加し規模も拡大。一般展示ブースに新商品、自慢の逸品を取りそろえるほか、個別商談会、提案型の商品プレゼンテーションを展開。震災復興に向けて奮闘する東北の水産業界が連携し、国内外のバイヤーに加工技術や商品力をアピールする。


掲載日:2018.04.23

白糠タコ縄、水揚順調

前年を上回る浜値で推移しているタコ(1月、白糠漁港)

 白糠漁協のタコ縄漁は、今季も順調に水揚げを積み重ね漁期終盤に入った。浜値も強含みの展開で、3月は平均単価がキロ700円台まで上昇した。漁場には漁獲対象外となる小さなタコも多く、来年以降に資源を残すため今季は漁期を1カ月前倒しし4月末で終漁する。


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