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新聞記事

2017の記事一覧

掲載日:2017.05.01

ミューアクアリオ(札幌)

 初めて立ち寄る人は「水産新聞見た」で70分飲み放題3000円、焼酎ジャパンが2000円とサービス満点。平日2~3人、土曜3~4人の女性が迎えてくれる。「おしゃべりが好きな女性ばかり。誰でも楽しめます」と笑顔がすてきなみゆママ。


掲載日:2017.05.01

紋別漁協毛ガニ 大中主体で小堅調

高値傾向にある毛ガニの荷揚げ作業(4月24日、紋別港)

 紋別漁協の毛ガニ漁は大中主体の水揚げ。4月24日現在の漁獲量は57.8トン、達成率は57%。高値傾向の浜値は小が大中より約300円高のキロ3800円と堅調だ。


掲載日:2017.05.01

木の屋石巻水産

ムスリム向けの試食会で提供した魚の缶詰

 株式会社木の屋石巻水産(石巻市)は東日本大震災を契機に、国内だけでなくムスリム(イスラム教徒)の多い海外販路の開拓を目指し、ハラル事業に乗り出した。国内の水産マーケットが厳しさを増していることも後押しした。


掲載日:2017.05.01

八戸水産高小型実習船 「うみねこ」竣工

ひと回り大きくなった3代目うみねこ

 青森県立八戸水産高等学校(米内山裕校長)の新しい小型実習船「うみねこ」が完成し、修祓式と竣工式が27日に行われた。昭和47年建造の初代船「うみねこ」より大きい3代目の誕生。体験航海や刺網など漁労実習のフィールドとして役に就く。漁業界では、従事者の高齢化が進んでおり、今後、新規就業者をどう確保し増やしていくのか大きな課題。水産高校は漁業現場で即戦力で活躍できる若者を養成する機関だけに、その期待は大きい。


掲載日:2017.05.01

宮古市市場増築、水揚げ増加へ

落成した宮古魚市の増築棟

 岩手県宮古市は4月23日、魚市場増築棟の落成式を挙行した。8080平方メートルと面積倍増の荷捌所と電子入札システムで水揚げと販売処理を迅速化、冷海水供給システムなどで衛生・鮮度管理の高度化も図った。卸売人の宮古漁協や買受人とともに水揚げ拡大に期待を寄せる。


掲載日:2017.05.01

鹿部漁協組合長・村田昇氏 旭日単光章を受章

 春の叙勲で、北海道の水産関係者では、地域や北海道全体の水産業振興への功績が認められ、鹿部漁協組合長の村田昇氏が旭日単光章を受章した。


掲載日:2017.05.01

青森県陸奥湾 密漁シャットアウト

密漁監視システムの夜間のカメラ画像。16区画に分割され、1区画をクリックすればそのカメラの画像だけを画面いっぱいに映し、さらにズームで特定部分を拡大できる

 青森県の陸奥湾で4月、15基の人工知能(AI)装置付きカメラによる密漁監視システムが運用を開始した。同湾を包囲するようにカメラが漁協や漁港に設置され湾内全域を24時間監視、不審船を認識して漁協の担当者に自動通報する。近年、ナマコの高額密漁が摘発される中、撲滅の決め手と期待される。


掲載日:2017.05.01

紋別の海幸フーズ サロマ湖産蒸しカキレンジ調理パック発売

 紋別市の株式会社海幸フーズ(渡辺雅俊社長、電話0158・28・5568)は、サロマ湖産殻付カキのレンジ調理パック=写真=を商品化した。簡便調理など消費者志向に対応し、家庭用レンジで簡単に蒸しカキが出来上がる仕様。北見市常呂の株式会社しんや(電話0152・54・2181)が販売元となり、量販店や道産食品専門店などに売り込んでいる。


掲載日:2017.04.24

厚岸漁協 「弁天かき」増産へ始動

「弁天かき」の安定供給に向け本格稼働する待望の人工種苗生産施設

 厚岸漁協(川崎一好組合長)が平成23年から開発を進め、昨年11月にデビューを果たした厚岸生まれ、厚岸育ちの新たな漁業資源「弁天かき」。生産拠点となるカキ人工種苗生産施設が3月に完成し、29年度から稚貝の生産を拡大する。安定出荷体制の確立で、「カキえもん」などと並ぶ純厚岸産ブランドカキとして国内、海外市場に拡販、浸透を目指す。


掲載日:2017.04.24

青森佐井村 「漁師縁組」4人移住

 青森県佐井村の「漁師縁組事業」で3、4月、初めて4人が同村に移住し漁業を始めた。漁業者の高齢化、後継者不足の解消を狙い、協業化した法人などが希望者を受け入れて指導し組合員育成を目指す。村が5年間にわたり生活費と家賃を補助。養子縁組のように、引退する漁業者の漁具などを受け継ぎ独り立ち、漁業の継代が期待される。


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