ひと回り大きくなった3代目うみねこ
青森県立八戸水産高等学校(米内山裕校長)の新しい小型実習船「うみねこ」が完成し、修祓式と竣工式が27日に行われた。昭和47年建造の初代船「うみねこ」より大きい3代目の誕生。体験航海や刺網など漁労実習のフィールドとして役に就く。漁業界では、従事者の高齢化が進んでおり、今後、新規就業者をどう確保し増やしていくのか大きな課題。水産高校は漁業現場で即戦力で活躍できる若者を養成する機関だけに、その期待は大きい。