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新聞記事

2017の記事一覧

掲載日:2017.05.15

江差小定置 サクラマス船上神経じめ

漁獲証明書を入れ出荷する船上神経じめのサクラマス

 ひやま漁協江差地区の江差活じめ鮮魚販売部会の小定置業者2軒は今年から本格的にサクラマスの船上神経じめ出荷を始めた。大型定置に比べて水揚量は少なく、手間を惜しまず、鮮度、見た目、品質管理など随所に工夫を凝らす。傷がなく、2キロ以上の良型は函館市場に出荷、函館市内の流通業者から好評を得ている。


掲載日:2017.05.15

新星マリン(臼谷)・喜宝丸のタコ箱

 新星マリン漁協の臼谷地区でタコ箱漁に着業するタコ・カレイ部会長の阿部喜三男さん(喜宝丸=4・6トン)は、3本の幹綱と長めのアンカー綱で安定化を図っている。6年ぶりに復活させるタコ箱漁オーナー制の開催を前に、その意気込みと漁具・漁法を聞いた。


掲載日:2017.05.15

イオン 調達基準に「持続可能性」

MSC認証のサバコーナー(イオン碑文谷店・東京都目黒区)

 イオンは水産物など生鮮食品について、2020年までに食品安全や持続可能性に関する国際基準にのっとった認証の商品を調達する新たな目標を策定した。


掲載日:2017.05.15

小樽・一鐵 浜の声に応えるアンカー

爪に厚みを持たせて耐食性の高い構造にした両爪アンカー

 アンカーの製造・販売を行う株式会社一鐵(一鉄安司社長、小樽市、電話0134・64・1831)は浜の要望に応えるため全国では珍しい鍛造製法で生産している。漁場の地形や底質などを参考に船舶をはじめ定置・刺網といった漁具に使うものも製造。加賀前田藩御用達の刀鍛冶の流れをくみ、一つ一つ手作業で仕上げている。


掲載日:2017.05.15

新水産基本計画を閣議決定 漁業の成長産業化を柱に

 政府は4月28日、平成29年度から10年間の展望と施策を示す新たな水産基本計画を閣議決定した。国際競争力のある漁業経営体の育成、新規就業者の育成・確保などを主要事項に設定。生産性向上と所得増大による漁業の成長産業化、その前提となる資源管理の高度化などに必要な施策を総合的、計画的に実施していくことを示した。


掲載日:2017.05.01

回転ずし「根室花まる」 進出1年 銀座で堂々

外国人客も多く来店する銀座店

 回転ずしチェーンの「根室花まる」を展開する株式会社はなまる(根室市)が飲食の激戦区、東京・銀座の商業施設「東急プラザ銀座」内に2店舗を同時にオープンして4月で1年。老舗や名店がひしめく銀座にあっても勢いは止まらない。うち1店は同社初の立ち食い形式で勝負している。都内では今年4年目を迎えた東京駅前のKITTE丸の内店が先行し、道外でのブランド構築の礎を担ってきた。銀座と丸の内、3店を統括している及川慶太店長は「東京チームで月商1億円も決して無理な数字ではない」と、次を見据えている。


掲載日:2017.05.01

サクラマス 定置・釣りとも薄漁

シケに漁の切れ間に入ったサクラマス(4月21日、木直支所)

 南かやべ漁協のサクラマスは定置・一本釣りとも好漁だった前年同期を下回っている。定置は4月上旬に1操業で1000尾を水揚げした漁場もあったが次第に減速。一本釣りは低調な水揚げのまま終盤を迎えた。浜値は薄漁を映し高値で推移している。


掲載日:2017.05.01

オ海造成貝 170円前後で発進

紋別漁協の漁場造成水揚げ作業(4月24日、紋別港)

 オホーツク海では、漁場造成の初回値決めが行われ、大半はキロ200~150円の範囲内で妥結された。歩留まりは7~9%。平均的な価格帯は170円前後となっている。


掲載日:2017.05.01

帯広地方卸売市場

 帯広地方卸売市場株式会社(高橋正行社長)は、営業倉庫事業を担う冷蔵庫棟(庫腹2000トン)の冷凍・冷却設備を一新した。老朽化に伴う更新。国際的なフロン排出規制の強化、環境負荷軽減などを勘案し、冷凍機の冷媒は従来のフロンR22から自然冷媒・アンモニア(NH3)に切り替えた。


掲載日:2017.05.01

道南の養殖4月中旬に大シケ 影響は限定的

被害状況を確認する着業者

 道南地区で間引きなど養殖コンブの手入れが進む中、4月中旬の低気圧で大シケが発生した。主産地・南かやべ漁協は「ロープが切れたり脱落したり多少の被害はあった」という。状況は施設によって異なるが「全体的に見ると昨年1月のような大規模なものではない」と説明する。


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