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新聞記事

2017の記事一覧

掲載日:2017.09.25

落石漁協所属の飯作水産 第八十一北星丸竣工

花咲港にさっそうと現れた第八十一北星丸

 落石漁協所属・有限会社飯作水産のサンマ棒受網船「第八十一北星丸」(鋼船199トン、飯作鶴幸船主)が13日に花咲港で雄姿を披露した。通常の操業と併せ、サンマ船で全国初となる僚船から積荷を受け入れる洋上転載を試験的に実施。高性能のフィッシュポンプを駆使して効率的な操業体制の確立を目指す。同日、公海に向け出漁した。


掲載日:2017.09.25

青森 陸奥湾 小型多く成長に期待

 陸奥湾の採苗は比較的問題なく進んだが、小型が多く、場所によっては満度に採取できない漁家もあった。一時は高水温も懸念されたが8月に水温が下がり今後の成長が期待される。本分散は早い人で9月末、大半は10月頭から始める予定だ。


掲載日:2017.09.25

宮城県南三陸町のマルセン食品 直売店併設の新工場稼働

 南三陸町の株式会社マルセン食品(三浦洋昭社長、電話0226・46・2420)は、志津川十日町に本社工場=写真=を新設、4日稼働を始めた。直売店も併設し、店内からは製造工程も一部見ることができる。新たな設備を導入し、新商品開発にも挑戦していく。


掲載日:2017.09.25

えりも サメガレイ活出荷

活出荷されたサメガレイ(22日、えりも漁協市場)

 えりも漁協の刺網船はサメガレイの活出荷に取り組んでいる。第三十八辰栄丸(9.7トン)の川上辰郎さんは「シケも絡み今は1週間に1回の水揚げペースだが魚は元気。傷みにくいのが特長」と話す。冷凍機で魚槽の水温を低く設定、活力を保ち出荷している。


掲載日:2017.09.25

えりも、採り終盤

コンブの製品づくり(21日、岬地区)

 えりも漁協のコンブ採りが終盤を迎えている。9月20日現在の全地区延べ採取日数は153日(昨年同期148日)。ただ岬・庶野・目黒を除く7地区は終漁しており「最終的に昨年実績(175日)は下回りそう」と同漁協。昨年並みの生産を見込むが「残り3地区の採取日数や拾いコンブの状況でどうなるか」と話す。


掲載日:2017.09.25

岩手県下安家漁協で採卵再開

 岩手県野田村の下安家漁協で早くも秋サケの採卵・授精が活発化した。県北部の中核的なふ化場で2年ぶりに稚魚を生産する。計画の受精卵5428万粒、稚魚4840万尾は一昨年までの15%アップとハードルが上がるが、島川良英組合長は必達を期す。定置漁業者ら周囲の期待も大きい。


掲載日:2017.09.25

台風18号 森の養殖施設に被害

 台風18号のホタテ養殖施設被害は、森漁協で大規模に発生した。最も大きい被害は10~20本ののしをセットした5、6カ所が被災し台船撤去となる見通し。同漁協によると昨年の台風被害より大きいという。


掲載日:2017.09.25

物流業界 客貨混載で販路拡大

 路線バスを活用した「客貨混載」による農水産品の販路拡大への取り組みが動き始めている。保冷専用ボックスを搭載し、国際便を使って海外輸出に着手する地域も現れた。北海道でもこのほど、客貨混載を始めた地域があり、鮮魚流通の拡大に期待。漁業者の新たな収入源の確保につなげる。


掲載日:2017.09.18

低利用のボラ 出世

神恵内産活じめボラの刺身

 従来浜で水揚げされても「雑魚」の位置付けでマイナー魚のボラが札幌市内の飲食店などで刺身商材として定着してきた。活じめで高鮮度出荷に取り組む生産者の努力が商品価値を上げた。注文は当初男性客中心だったが、最近は見た目が「SNS映えする」と女性客からの人気が高まり、刺身盛り合わせの皿でも存在感を増している。


掲載日:2017.09.18

イカ釣り 久慈で安定、高値続く

まとまった水揚げと高値が続く久慈のイカ釣り水揚げ

 スルメイカが今季も全国的な不漁となる中、岩手県北部の久慈市場では7月の当初から昼操業でまとまった水揚げ、高値が続く。漁場形成に恵まれ船が集まっているのが最大の要因だ。9月は35~40隻ほどが連日3000~4800箱を揚げ、200箱を超える船もある。


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