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新聞記事

2016の記事一覧

掲載日:2016.03.07

オホーツク開幕 7日枝幸と雄武皮切り

 オホーツク海けた引漁は、きょう7日から始まる枝幸、雄武漁協の漁場造成を皮切りに順次、開幕する。今季計画量は前年実績比12%減の17万4270トン。このうち漁場造成は北部、南部合わせ154隻で9000トン前後の水揚げを見込んでいる。


掲載日:2016.03.07

宮古の共和水産 対米HACCP取得

対米HACCPの認証を取得した共和水産藤原工場

 岩手県宮古市の共和水産株式会社(鈴木徹社長)は2月に市内の藤原工場で対米HACCPの認証を取得した。それを受けた販売戦略の第1弾として、北米で3月6~8日に開かれるボストンシーフードショー(SFS)に出展、海外展開に弾みをつける。


掲載日:2016.03.07

兵昆の商談会 出来高、初の9億円台

 【神戸】兵庫昆布海産㈱(神戸市、中山俊社長)は2月26日、有馬温泉のホテルで「第62回春の招待商談会」を開いた。ことしも例年同様に全国の加工流通業者約100人が参集。出来高は初の9億円台に乗せ、3年連続で過去最高記録を更新した。


掲載日:2016.03.07

浜中漁協の特大毛ガニ「霧幻」今季ブランド化始動

特大毛ガニ「霧幻」

 浜中漁協と同漁協毛がに篭漁業部会(堀場伸也部会長)は2月27、28の両日、札幌市のサッポロファクトリーで行われた「オールくしろ魅力いっぱい物産展」に出店。今季から「霧幻(むげん)」の名を冠し、ブランド化に乗り出した特大サイズをはじめ旬の毛ガニを札幌市民に売り込んだ。


掲載日:2016.03.07

道南サクラマス好発進

ハシリから量がまとまったサクラマス(3日、札幌市中央卸売市場)

 道南のサクラマスが好調な滑り出しをみせている。例年より1カ月ほど早く漁がまとまり、札幌市中央卸売市場では2月の取扱数量が不漁だった昨年の約3倍に上っている。


掲載日:2016.02.29

函館の縫製業者が考案 浜の悩み解消アイテム

ワンタッチで簡単、見た目もスマートな船外機カバー。船名も入れられる

 函館市浜町(旧戸井町)の「ちばそーいんぐ」(千葉政人代表・電話0138・82・3188)は、浜の意見・要望を基に「ほかにはない」漁業関連アイテムを考案、製作している。船外機・軽トラック座席カバー、磯回り用胸当てクッションなどで、体への負担軽減、利便性の高さなどから道内各地に普及。漁業者の「こんなアイテムがあれば」を実現、漁やオカ作業における悩み解消に寄与している。


掲載日:2016.02.29

家計調査 購入額、富山市が連続首位

 総務省の家計調査によると、昨年1年間の1世帯当たり(2人以上)の昆布購入金額は、富山市の2530円が全国主要都市の中で最も多く、前年(平成26年)に続き2年連続の全国一となった。昆布つくだ煮は福井市が前年から2ランクアップし1位に浮上した。


掲載日:2016.02.29

クロマグロ資源管理 放流小型魚88%生残

 昨年から始まったクロマグロの資源管理で、30キロ未満の小型魚を定置網から放流する技術開発試験の結果報告会が19日、青森市で開かれた。魚捕り部に窓のような「逃避口」を設けることで放流後の生残率88%という成果が示され、小型魚とブリなど他魚種との分離が課題とされた。マグロ成魚を魚捕り部から先に水揚げする大目の「選別網」でも手応えをつかんだ。


掲載日:2016.02.29

岩手県山田町・大和水産 本社隣に冷蔵倉庫新設

 煮干しや塩干加工品を製造販売する大和水産株式会社(岩手県山田町、鈴木將弘社長)は本社隣に冷蔵倉庫を新設する。既存の冷蔵倉庫が稼働から50年近く経過して老朽化しているため、設備を更新し、能力を高める。3月着工、ことし8月の完成を予定している。


掲載日:2016.02.29

増毛漁協 ナマコ資源安定へ中間育成

昨年11月に確認した放流後のナマコ(増毛漁協提供)

 増毛漁協は平成26年からナマコの中間育成に取り組んでいる。幼体は最大で60ミリに成長し昨年7月に初めて放流した。3年目のことしは、初年の10倍となる10万個体を中間育成する予定で、資源の安定化を目指す。


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