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新聞記事

2016の記事一覧

掲載日:2016.07.11

ひやま スルメイカ上向く

水揚げがまとまりだしたスルメイカ(1日、瀬棚漁港)

 ひやま漁協のスルメイカ漁は6月末から発泡で日量1万5000~2万箱ペースに上向いてきた。不漁だった前年を大きく上回る。組成は1箱(4キロ詰め)25尾入れ主体で例年並みに推移している。


掲載日:2016.07.11

道漁連の生産予想 昨年度並み1万6600トン

 道漁連は7日、道昆布事業協同組合の総会で、本年度の道内コンブ生産予想を昨年度実績(1万6763トン)並みとなる1万6600トンと発表した。


掲載日:2016.07.11

石巻寄磯のマルキ遠藤商店 新鮮ホヤを4つの味で

左から「金華ホヤの塩辛」、「金華生ホヤ」、「金華蒸しホヤ」

 ホヤで有名な宮城県鮫浦の寄磯浜で、ホヤやホタテの養殖を営みながら加工・卸を行うマルキ遠藤商店(電話0225・48・2333)は創業90年。美大に通う娘と仲間の若い感性を取り入れながら、時代に合う商品の開発に余念がない。


掲載日:2016.07.11

全国サンマ・イカ会議 業界一丸で商戦成功へ

 一般社団法人北海道水産物荷主協会(会長・宮崎征伯株式会社山十前川商店社長)主催の「全国サンマ・イカ等鮮魚大手荷受・荷主取引懇談会」が6日、釧路市で開かれた=写真。従来主対象をサンマにしていたが、近年道東沖で好漁のスルメイカも新たに位置付けた。今季の商戦に向け、水揚げ体制、規格・量目・産地表示の順守などの改善点を協議。生産者、加工・流通業者が一体となって安全・安心な水産物の安定供給に取り組んでいくことを確認した。


掲載日:2016.07.11

道内の業界 流通対策の3本柱を拡充強化

 秋サケの消流状況は、親製品が輸出の低迷で国内への供給量が増加、輸入物も前年を上回る搬入量で荷動きが停滞している。魚卵は国産が高値継続で需要が縮小し、輸入物の搬入量が増加。北海道の秋サケ業界は本年も引き続き、旬期の消費を促進する生鮮対策、供給増の親製品を中心に消費拡大を図る国内対策、輸出対策の3本柱で流通対策を実施、魚価と消流の安定を目指す。


掲載日:2016.07.11

宮城県ホヤ苦渋の水揚げ 1日100トン凍結、保管

凍結、保管されるホヤ。生産者は苦渋の水揚げを続けながら、加工食品としての利用を期待し鮮度、衛生管理に気を配る

 盛漁期を迎えた宮城県のホヤが1日100トン前後ずつ凍結、保管されている。今季生産見込み1万8000~2万トンのうち、韓国の輸入禁止などで1万4000トンが消費できないとみられ、再利用や処分が決まるまでの一時保管だ。県漁協が東京電力との補償交渉と同時並行で進めている。生産者には苦渋の水揚げ、「捨てる物を作っているわけではない。食品として加工を」と願う。


掲載日:2016.07.11

宮城県漁協 残さ処理 事業化へ

 宮城県漁協は本年度、ワカメ茎などの加工残さの処理について、来年度からの事業化に向け検討する。昨年度まで2カ年、ブタの餌にする実証実験を進め好感触を得た。ホヤ殻も対応できる。


掲載日:2016.07.11

函館市漁協 入舟ウニ最盛期

ウニの塩水パック詰め(6日、入舟地区)

 4月下旬から操業する函館市漁協入舟地区のウニが最盛期を迎えている。春に比べ身入りも向上。着業する熊木房雄さんは「漁は例年並み」とし「移植放流などで資源管理しているため」と強調する。


掲載日:2016.07.11

太洋産業 鮭節・鮭魚醤で辛子めんたいこ

1キロ化粧箱と業務用の2キロ発泡入れ

 タイサン太洋産業株式会社(松岡章社長)は、北海道産秋サケの鮭節、鮭魚醤を調味に使用した辛子めんたいこを商品化した。「北海道の辛子めんたいこ」の認知度向上を目指し、「北海道らしさ」を追求。7月から取引先との商談など売り込みを開始した。


掲載日:2016.07.11

漁具・漁法 第三弘栄丸・宮本弘文さんの刺網

アンカーの代わりに使用している9キロの鉛

 カレイ刺網に着業する落部漁協所属・第三弘栄丸(4.4トン)の宮本弘文さんは、目合いの異なる網を同時に刺して漁模様を予測しながら使い分けている。早朝にカレイを選別しながら漁具・漁法を説明してくれた。


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