電子版 電子版サンプル

新聞記事

2016の記事一覧

掲載日:2016.07.25

えさん日浦と尻岸内の養殖 冬脱落も補殖で回復

早朝から行われている促成マコンブの水揚げ(21日、大澗漁港)

 えさん漁協の養殖はミツイシの生産が終了、促成マコンブの水揚げ・製品化を進めている。日浦と尻岸内は1月の低気圧で大幅に脱落したものの、補殖(予備のコンブ)などで復旧。両地区の部会長は「昨年並みの数量になるのでは」と予測する。一方、全般的に穴開きが例年より早く発生。2番切りがとれず、「減産見通し」という浜もある。


掲載日:2016.07.25

宗谷漁協 ナマコ低調、16%減産

 宗谷漁協のナマコけた引漁が不調だ。資源量が少なく加えてシケで操業できない日が多いためで、浜値も前年よりキロ1000円ほど安値で推移。着業者の表情も曇りがちだ。


掲載日:2016.07.25

全漁連 漁師自慢の魚「プライドフィッシュ」サポート協議会

 全国漁業協同組合連合会(JF全漁連)は14日、各県のJFグループ一押しの旬の魚をアピールする「プライドフィッシュ」プロジェクトの進ちょく状況や今後の取り組み方針を話し合うサポート協議会を東京都内で開いた=写真。卸売や流通、外食関係などの団体、企業がメンバーとなっており、意見を交わした。


掲載日:2016.07.25

宮城のホタテ 盛漁期も異例の高値

へい死による減産を背景に高値が続く宮城県のホタテ(19日、女川町)

 宮城県のホタテは盛漁期も高値が続く異例の展開となっている。7月は420円で、下旬は日産40トンペース。生玉、活貝加工とも採算は厳しく、買受人から400円以下を求める声が強まっているが、生産者側はへい死増加による減産見込みを背景に高値に固執。買受人によっては、高値でも扱いを増やしたい、県外搬出を止めたいという思惑もあるようだ。


掲載日:2016.07.25

網走でミズダコ好転

7月に入って数量が伸びているミズダコの荷揚げ(13日、網走港)

 網走漁協のタコ箱漁は7月頭から好転、1隻日産1~1トン半と好漁だ。サイズは1尾10キロ前後が主体。6月まで苦戦した着業者は盛漁期の増産に期待を寄せている。


掲載日:2016.07.18

大阪の鯖や・SABAR サバ一筋に業容拡大

大人気のとろしめさば

 鯖ずしの製造販売からサバ料理専門店の経営までサバ一筋でビジネス拡大に挑んでいる株式会社鯖や(大阪府豊中市、右田孝宣社長、電話06・6335・2204)・株式会社SABAR(同)。特にとろさば料理専門店「SABAR」は趣向を凝らしたメニューと店作りで創業地・関西だけでなく、東京でも人気店となり、外食業界に新風を起こしている。漁場が北上し、近年道東沖でも好漁が続くサバを生かした独特の商機拡大法を追った。


掲載日:2016.07.18

通販向け逸品ずらり 東京の展示商談会にぎわう

 通販や宅配事業に特化した日本で唯一の専門展示会「通販食品展示商談会」が12~13日、東京・丸の内の東京国際フォーラムで開催された。


掲載日:2016.07.18

豊洲市場 水産棟物流管理協設立へ

 11月に開場する豊洲市場7街区(水産卸売場棟)の駐車場やバースなどを管理するため、(一社)豊洲市場7街区物流施設管理協議会が8月初旬設立される。


掲載日:2016.07.18

広田湾漁協エゾイシカゲガイ 出荷順調、倍増67トンへ

順調なエゾイシカゲガイの水揚げ

 岩手県の広田湾漁協で養殖エゾイシカゲガイの出荷が順調だ。昨シーズンの2倍強となる67トンを計画する。今季も成育と価格は安定し、2年でマーケットサイズの殼長55ミリ以上に成長、キロ2000円を大きく上回る。魅力は大きく、砂田光保組合長は「100トンの生産を目指す」と話し、第4の養殖種にと期待する。採苗の安定が唯一で最大の課題だ。


掲載日:2016.07.18

戸井汐首地区 ブリ一本釣り始まる

低調な出足となったブリ(8日、汐首漁港)

 戸井漁協汐首地区でブリ一本釣りがスタートしたが、着業者は「出足は低調」と口をそろえる。ことしは兼業する天然コンブが薄生いのため、ブリの水揚げ好転に期待している。


アーカイブ
カテゴリー
RSSフィード

このページのTOPへ戻る