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新聞記事

2014の記事一覧

掲載日:2014.10.27

戸井の一本釣ブリ 活じめを背骨切断法に

新手法の背骨切断で活じめしたブリ(18日、戸井漁協)

 一本釣ブリの船上活じめでブランド化に取り組む戸井漁協は、従来のえら切りに代わって新たに背骨切断を導入、品質向上を図った。着業者は「身はきれいな赤ピンク色を長く保つ」と自信を持つ。


掲載日:2014.10.27

大船渡市の及川冷蔵 小型サンマを丁寧、手作り

「さんま骨抜太郎」を主体とした「ほまぢ」のサンマ関連商品

 岩手県大船渡市の水産加工業大手・及川冷蔵株式会社(及川勢三会長、及川廣章社長)は、直販独自企業ブランド「おいかわ」を立ち上げ、今春発売した「さんま骨抜太郎」を主体に前浜自慢の魚介類の加工品シリーズを商品展開している。丁寧な手作業による加工と徹底した衛生管理や鮮度管理、吟味した味付けなどが自慢。給食関連事業も活発に展開している。


掲載日:2014.10.27

エゾバカガイ 幼体採取量が増加

調査したエゾバカガイのサンプル。底にある幼体の数が例年より多い

 エゾバカガイの稚仔発生調査を行っている湧別漁協は、10月初めの調査で例年より多い幼体を採取した。漁場全域で確認できたことから、関係者は今後の成長に期待感を膨らませている。


掲載日:2014.10.27

札幌・丸加水産、漬魚の差別化戦略

調味素材全て道産にこだわった漬魚(しょうゆ)

 札幌市の漬魚・味付切身メーカー、株式会社丸加水産(電話011・766・1131)は、道産素材で作る調味料の味付けで差別化を狙った漬魚の新シリーズを商品化。しょうゆ、塩麹粕、みその3種類で、それぞれ相性の良い魚種を選定。じっくり漬け込んだ芳醇な風味と併せ、「北海道」を前面に出した販売展開を提案している。


掲載日:2014.10.20

ヒラメ漁コンスタント 知内中ノ川の底建網

底建網の水揚げの大半を占めるヒラメ(15日、知内中ノ川支所)

 上磯郡漁協知内中ノ川地区の底建網は、この時期ヒラメの水揚げが主体。ホタテやカキと兼業する西山徹さんは「今季は切れずに獲れている」と話す。


掲載日:2014.10.20

枝幸・オホーツク活魚  新施設来年3月完成

 枝幸町の株式会社オホーツク活魚(藤本隆治社長、電話0163・62・4553)は、製氷・貯氷、冷蔵・冷凍保管機能を備えた鮮度保持施設の建設に着手した。フレーク窒素氷の製氷システムや、原料保管庫などを整備。高鮮度・高品質の加工・出荷体制を強化し、北オホーツク産の消流拡大を図っていく。


掲載日:2014.10.20

砂原漁協エビかご 水揚げ好調昨年比5倍

好漁が続いているボタンエビ(9日、砂原漁港)

 砂原漁協のエビかご秋漁が好調だ。ボタンエビの水揚量は昨年の5倍。9月のハシリから切れ間がなく、浜値は昨年より1~2割安値基調だが、金額は2倍に伸びた。サイズは小主体だが、春までの不漁を吹き飛ばす水揚げに着業者の笑顔が絶えない。


掲載日:2014.10.20

マグロ規制に理解も困惑 宮城で幼魚管理の説明会

 水産庁と宮城県による「太平洋クロマグロの資源管理に係る説明会」がこのほど、石巻市の同県漁協で開かれた。資源確保のための幼魚(30キロ未満)水揚げ規制の必要性が説明され、漁業者側は困惑の表情を見せた。質疑応答では、漁業者側から現場での対応の難しさを訴える声が相次いだ。


掲載日:2014.10.20

いぶり噴火湾伊達 入札300円台突入

 いぶり噴火湾漁協伊達支所で始まった2年貝の入札価格は、キロ300円を突破し16日に306円まで高騰した。ホタテ需要の高さの表れとみる関係者が多く、10月下期からは入札に上場する軒数が増える見通しだ。


掲載日:2014.10.20

鵡川でシシャモ解禁

水揚げ増加に期待がかかるシシャモ(11日、鵡川漁港)

 鵡川漁協のシシャモこぎ網漁は9日、厚真支所を皮切りに始まった。11日には本所(むかわ町)でも16隻が操業を開始し、13日までで前年同期比で数量26%減の773キロ水揚げした。


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