極度の水揚げ不振が続く北海道内のホッケは、2016年以降、右肩上がりで推移している。主漁場の道央日本海~オホーツク海では18年の水揚量が10月末段階で4年ぶりに2万トン台を突破。低水準を脱してはいないものの持ち直しつつある。関係者は「沿岸・沖合の自主的な資源管理が奏功した」とみており、今後も継続した資源管理が期待される。