針に赤テープや蛍光ピンクのチューブを付け目立たせた自作のいさり。餌も付けてタコを誘う
稚内漁協の岡田直行理事は4月中旬からタコいさりに着業する。針に蛍光ピンクのチューブをかぶせたり、赤色テープや浮球で動きを出すなど、太陽光が届かない深みでもいさりが目立つように工夫。併せて餌の冷凍サンマも使いタコを誘う。摩耗を防ぐ自作の重りや、根掛かり対策の針金を取り付けたのも特長の一つ。岡田理事は「潮流の見極めやいさりの流し方も重要」と話す。