オホーツク海のけた引漁本操業は北部に続いて南部でも紋別、佐呂間、常呂の3単協を皮切りに始まった。値決め交渉も全域で順次スタート。佐呂間・常呂の初回は昨年より63円高のキロ193円、頓別は54円高の192円と高騰。枝幸は造成分で210円を付けており、大幅な減産計画が高水準の一因とみられる。