ホタテ耳づり作業。今年も成育不良が目立っている(6日、有珠漁港)
いぶり噴火湾漁協の耳づり作業は、3月中旬から始める漁家が増えそうだ。加工貝(2年貝)の減産で終漁が早まったことに加え遅い耳づりの生存率が低いため。今年の稚貝も成育不良が目立ち「本数は昨年より少なくなる」と、着業者は気をもんでいる。