宮城県漁協は6月30日、本年度通常総代会を石巻市で開催した。昨年度事業報告、本年度事業計画などの議案をいずれも原案通り決定。昨年度は養殖ホタテ、ワカメの高値などで事業利益が膨らみ、8億円超の剰余金を計上した。これを受け、本年度から5カ年の経営改善計画期間の「早期に震災特例優先出資の返済も視野に入ってきた」とした。