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新聞記事

全国一覧

掲載日:2020.02.17

シーフードショー大阪 19・20日、ATCホール


 西日本最大級の水産商材の商談会「第17回シーフードショー大阪」が19、20日、大阪市住之江区のアジア太平洋トレードセンター内「ATCホール」で開催される。主催は大日本水産会。今回は291社が出展し、3000品目に及ぶ魚介類や水産加工品、関連機器資材・システムが一堂に集結する。出展社の中から水産業界で躍進を続ける注目企業3社にスポットを当て紹介する。


掲載日:2020.02.17

19年家計調査 昆布購入額首位は富山6年連続


 総務省の家計調査によると、昨年1年間の1世帯当たり(2人以上)の昆布購入金額は、富山市が全国主要都市の中で最も多く、6年連続の全国一となった。昆布つくだ煮は、福井市が前年から2つ順位を上げ、4年ぶりの1位に浮上した。両品目とも上位は昆布食文化が根付く近畿・北陸勢が多く、昆布は東北勢も食い込んだ。


掲載日:2020.02.10

冬に食べよう ほや 関東・宮城150店でフェア

(奥から時計周りに)生ホヤ、チョッピーノ、ビスク、カルパッチョ、グラタン


 「ほや販路拡大プロジェクト推進チーム」(事務局:ほやほや学会)は1日、関東・宮城の150店舗を超える飲食店と連携して「冬に食べようほやフェア」を始めた。旬の夏以外にも通年商材としてのホヤの魅力を掘り起こすことで、国内での消費拡大を目指す。29日までの1カ月間で繰り広げる。


掲載日:2020.02.10

仁礼工業のアイデア製品 漁業現場も注目

無駄なプラスチックごみが発生しない「しめしめ45Ⅱ」(上)と船の整備で便利な連磁石


 合成樹脂製品の製造・販売を行う仁礼工業株式会社(東京都、仁礼洋介社長)の商品は浜での活用が広がり始めている。もともと建設業界や海上自衛隊などの設備工事で普及。過酷な環境下での作業を支えてきた実績がある。一部の製品は漁具販売業者を通じて延縄業者から反響が出てきた。


掲載日:2020.02.03

スルメイカTAC 5年連続過去最低


 水産庁は1月30日、農林水産省会議室で記録的な不漁が続くスルメイカの2020年漁期の漁獲可能量(TAC)設定に関する意見交換会を開き、前年度より1万トン少ない5万7000トンとする案を示した。5年連続の減少で、TAC制度を導入した1998年以降で過去最低。「日本近海のスルメイカの資源量が大幅に減少しており、漁獲枠を抑え資源の回復につなげたい」(水産庁)としている。


掲載日:2020.02.03

マツモト おつまみ昆布人気


 株式会社マツモト(堺市、松本紳吾社長)の「徳用おつまみ昆布」(内容量100㌘)=写真=が、インターネット通販最大手「アマゾン」の「おつまみ・珍味」部門売れ筋ランキングで上位をキープ、人気を集めている。
 アマゾンには5年ほど前から出品。現在とろろなど10品程度出品する中で、売れ行き好調なのが徳用おつまみ昆布。同社は「おつまみ・珍味部門で1位になったこともあり、ここ2年ほど上位にランクインしている」と話す。


掲載日:2020.02.03

捕鯨3団体今年度方針 資源保護と経営の両立を


 日本鯨類研究所、共同船舶株式会社、日本捕鯨協会の捕鯨3団体は1月23日、31年ぶりに再開した昨季の操業を振り返りながら、操業形態や肉質が高い時期などを模索。商流の強化を図り、資源保護と経営の両立を目指す今年度の方針を示した。


掲載日:2020.01.20

岡山のノリ養殖4業者 共同乾燥場を新設


 岡山県玉野市の胸上漁協(國屋利明組合長)のノリ養殖業者4軒は今季の操業で加工作業を協業化して、大幅な作業負担の軽減を図る。従来は1軒ごとに加工作業を行っていたため経費がかさんでいた。発起人の國屋組合長は「協業化で収益を向上させたい」と意気込み、行政の補助を受けながら、共同乾燥場を新設した。


掲載日:2020.01.13

水産庁山口英彰長官年頭会見 「改革実現へ一人一人が意識を」


 水産庁の山口英彰長官は6日、年頭記者会見を東京都内で開き、水産改革の実践について「実現には漁業者一人一人の意識が必要。そのためには漁業者が理解し、納得のいくものでなくてはならない」と語り、中央省庁としての今年の展望を示した。


掲載日:2020.01.13

JF全漁連岸宏会長年頭会見「成果の鍵は浜の気運」


 JF全漁連の岸宏会長は、本格化する水産改革について「浜からの気運なくして成果は上がらない」とし、漁業者一人一人が理解し、実行に移せるよう浜の先頭に立つ全漁連の役割を強調した。


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